年明け一発目の天体ブログは、ストック画像からのスタートとなります。
12月の遠征記を始める前にQBPフィルターを使って近所にプチ遠征した時の画像が残っていたので、慌てて処理してみました。
最初は「馬頭星雲周辺」です。
フィルターの影響なのか、全体的に赤っぽい感じになってしまい、赤を少し引きましたけど、それでも赤が強いですね。
そして、光害の影響なのか、あっちこっちにカブリのような色の差があって、隠すのが大変でした。
と言うのも、この馬頭星雲を撮る前に薔薇星雲とオリオン大星雲を撮ったのですが…。
カブリの影響以外に色むらが出てしまい、薔薇星雲はお蔵入り決定…。
オリオン大星雲はもう一回再処理しています…。
とっとと諦めれば良いのですが…。
貧乏性で…。
では。
(≧∀≦)
地元でも、比較的明るい星雲の馬頭なので、繊細なディテールは出ませんが、全景はそこそこ撮れました。
画像が眠たげなのは、元画像が結構荒れちゃったので、そのぼかしが原因ですね。
「山撮り」と「街撮り」の違いを実感しています。
地元で馬頭が撮れるなんて流石QBPフィルターの効果ですね。
私見ですが、色合いよりも少々眠い感じでもう少しコントラストがあればと。
いろいろ言いましたが光害地での撮影でこれだけ写っていれば御の字ではないでしょうか。
久しぶりに馬頭を撮ってみました。
例のフィルターを使って撮ると、この辺りは全部が真っ赤っかで、ツイツイ赤を引いて仕上げてしまいました。
うぅ〜ん失敗だったかな…。
(//∇//)
今回はチョット赤みをもう少し出せればまた雰囲気も変わってきたと思います。
QBPは青、緑が落ちちゃうんですね。
そっかぁ〜。
ってことは、 12月の撮ったM45はやばいなぁ〜。
(≧∀≦)
でも、たしかに次回の記事画像のM42のランニングマンは薄々だったからそうなのかも…。
多少光害カット率が下がってもCBPにすべきだったかな?
コレ聞いちゃうと、またポチッとしそうで怖い!
画面での確認はtnkさんのコメ返にも書きましたが、モニターの解像度によってまちまちですよね。
私も滅多にプリントアウトしませんが、出力の際には明るく再加工してます。
悠々遊さん、色盲があるんですね。
それは大変ですね。
私も友人そうで、信号の青(緑)や緑色の物が茶色に見えるらしく、運転免許の取得が大変だったらしいです。
本人曰く「慣れ」で平気だったとか。
年々、私も目が悪くなり、カメラのモニターでの星像もちゃんと見えないし、仕事の図面の字も見えなくなってきてます。
色が認識出来ないのも大変ですね。
それでも、あれだけの画像が出せる悠々遊さんって凄いですね。
馬が振り向いているんですか?!
それは知りませんでした。
とは言え、私達が観ている間はそんなに変わらないでしょうね。
色合いは液晶画面の解像度がモロに影響しますね。
自宅のメインPCの液晶で作っても、そのデーターをノートPCやスマホで見ると「あれれ?」の連続ですもん。
昨夜、森にお出かけでしたか。
お疲れ様でした。
少なかったんですね。
残念。
コントローラーで普段使わない機能って、絶対に忘れますよね。
私は取説の一部をコピーして持っていきますし、スマホにもPDFデーターを入れていますよ。
(苦笑)
QBPフィルターの特性として赤系統に比べて青や緑の透過性能は落ちるようです。
みゃおさんの話では、例えばM42の隣のランニングマン星雲の青やM78反射星雲などは写りが悪くなり、そこも狙うならCBPフィルターの方が良いとのこと。
ただし、光害カット効果はQBPに比べ落ちますが、とのアドバイスでした。
パソコンモニターやスマホ画面での色再現は、メーカーや機種によっても様々なので、あまり神経質にこだわる必要はないかなと思います。
それよりも画面で見ている色合いと、プリンター出力した時の色合いの落差にいつも愕然としています。
その方面に詳しい星友に聞くと、モニターもプリンターもプロ仕様のものでないと調整が難しいらしいです。
たかが初級アマチュアの自己満足趣味に、十数万から百万以上もする機材の購入はあり得ないので、その話を聞いてからは、プリントするときに限り画像を少し(いや、かなり)明るめに調整してから出力するようにしています(苦笑)。
さてと・・・はい、男性の方に多いとされるいわゆる赤緑色盲の軽度な方(赤緑色弱)です。
中学の時の検査で分かりショックでした。
ポストの赤も植物の緑も信号機も識別できるのに何故!?って。
しかし、赤と緑が迷彩柄的に混じり合っていると見分けがつかなくなります。
最近では学校で色覚検査はやらなくなったそうで、色盲という言葉も使わなくなってきているようですね。
差別やいじめにつながる可能性があることも一因ですが、日常生活で色覚異常が障害になることがほとんど無いということでしょう。
ただし、色を専門に扱うような職業に就く場合は、もちろん色覚検査は必須でしょうね。
挙げ句にNGC/ICの切り替え方を忘れてしまい、ぐずぐずな星見になってしまいました。
😊
この馬、反時計廻りにこちらに振り向いているらしいですね。億年単位でしょうが。
色は、いじるほど訳が分からなくなりますね。
私は身内に「これどうよ!」という画像をLINEで送る程度なのですがスマホはまた色合いが違って、あららこうなるのねって感じです。
QBPフィルターは、赤だけでなく緑や青もそれなりに出そうな気がするのですが、カメラがIR改造なので、赤が勝っちゃうんでしょうね。
悠々遊さんは色盲なんですか?
パソコンで見て処理しても、違うパソコンやスマホで見ると色が違ったりもするので、どのくらいが落とし所なのか悩みます。
やっぱり赤を引きすぎたかなぁ〜。
プチ遠征画像処理も光害もあり、なかなか難しいですね。
いろいろ勉強になります。
今年も頑張らなくっちゃ!
QBPフィルターは赤系統に力を発揮するフィルターなので、赤が強く出ますね。
私には赤緑系の色覚異常があり、色補正をしだすと訳が分からなくなるので、背景をニュートラルグレーにするだけで、色補正はなるべく手を出さないようにしています。
星雲も星も全部が真っ赤っかになるなら困りものですが、もともと星雲の色に正解はないものと思って、開き直ってます(苦笑)。
layout3さんのこの画像も、私の基準からすれば馬頭星雲はもう少し赤が勝っていてもいいぐらいと思いますけど。