[現代日本史]: えん罪 凶悪犯罪 殺人 社会事件 証拠ねつ造 不穏社会 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 最高裁 司法の後退 天下り(官僚・議員・(正副)知事)
袴田事件 最高裁も再審認めず (NHK) 3月25日 18時22分
【記事抜粋】 昭和41年に静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる袴田事件について、最高裁判所は、袴田巌死刑囚の裁判のやり直しを認めないことを決め、27年間に及んだ訴えが退けられることになりました。
■ 袴田事件は、昭和41年に現在の静岡市でみそ製造会社の専務の自宅が放火され、焼け跡から一家4人の殺害された遺体が見つかった事件で、従業員だった元プロボクサーの袴田巌死刑囚(72)が強盗殺人などの罪で死刑が確定しました。 ◇ 袴田死刑囚は、無実を訴え、裁判のやり直しを求めましたが、東京高等裁判所でも認められなかったため、最高裁判所に抗告していました。袴田死刑囚の弁護団は、警察の強引な捜査でやってもいないことを認めさせられたうえ、有罪の決め手とされた血の付いた服も警察がねつ造した疑いが強いと主張していました。 ◆ これについて、最高裁判所第2小法廷の今井功裁判長は「確定した死刑判決は自白を証拠にしておらず、血の付いた服もねつ造とは言えない。 ◇ すべての証拠を総合的に判断しても、袴田死刑囚が犯人であることは揺るがない」として、裁判のやり直しを認めないことを決めました。 ◆ これによって、袴田死刑囚と弁護団の27年間に及んだ訴えが退けられることになりました。
■ 最高裁の決定について、袴田死刑囚の弁護団は「きわめてずさんなものであると言わざるをえない。 ◇ 新たに提出した証拠にほとんど触れておらず、一貫して無実を叫び続けてきた袴田さんの声に耳を傾けることなく、責任を放棄している。 ◇ 速やかに第2次再審請求を申し立て、無罪判決を勝ち取っていく」と話しています。◆ 袴田死刑囚の姉の秀子さん(75)は「大勢の皆さんに支えられてきましたが、たいへん残念です。連絡を受けたときはドスンと重たいものを感じ、少しふさぎ込んでしまいましたが、今は第2次請求で頑張らなければいけないと思い直しています」と話しています。
[記事全文]
<不都合な「真実」>
有力者縁者の真犯人。 地方都市ではありがちな 警察幹部に頼み込んでの もみ消し・隠ぺい がはびこる。
新証拠が見つかって 再審となり 無罪が確定すれば、 真犯人 が追い回される。
事件解決を 「成果」 として 昇格した幹部にとっても 痛い真実 であろう。
<「正義」なき、最高裁>
地裁(一審)の判決に固執して、 新証拠が見つかっても 真実を見つめる姿勢がない。
政治が誤って居ようとも、決して 異を唱えない 日本の司法・最高裁。 鳩○法務相 もあの状態では 現在の日本に「真の正義」は馴染まない。
たとえ不正でも 「勝てば正義」 の腐敗政治だ。
記録する。
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■ 袴田事件は、昭和41年に現在の静岡市でみそ製造会社の専務の自宅が放火され、焼け跡から一家4人の殺害された遺体が見つかった事件で、従業員だった元プロボクサーの袴田巌死刑囚(72)が強盗殺人などの罪で死刑が確定しました。 ◇ 袴田死刑囚は、無実を訴え、裁判のやり直しを求めましたが、東京高等裁判所でも認められなかったため、最高裁判所に抗告していました。袴田死刑囚の弁護団は、警察の強引な捜査でやってもいないことを認めさせられたうえ、有罪の決め手とされた血の付いた服も警察がねつ造した疑いが強いと主張していました。 ◆ これについて、最高裁判所第2小法廷の今井功裁判長は「確定した死刑判決は自白を証拠にしておらず、血の付いた服もねつ造とは言えない。 ◇ すべての証拠を総合的に判断しても、袴田死刑囚が犯人であることは揺るがない」として、裁判のやり直しを認めないことを決めました。 ◆ これによって、袴田死刑囚と弁護団の27年間に及んだ訴えが退けられることになりました。
■ 最高裁の決定について、袴田死刑囚の弁護団は「きわめてずさんなものであると言わざるをえない。 ◇ 新たに提出した証拠にほとんど触れておらず、一貫して無実を叫び続けてきた袴田さんの声に耳を傾けることなく、責任を放棄している。 ◇ 速やかに第2次再審請求を申し立て、無罪判決を勝ち取っていく」と話しています。◆ 袴田死刑囚の姉の秀子さん(75)は「大勢の皆さんに支えられてきましたが、たいへん残念です。連絡を受けたときはドスンと重たいものを感じ、少しふさぎ込んでしまいましたが、今は第2次請求で頑張らなければいけないと思い直しています」と話しています。
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有力者縁者の真犯人。 地方都市ではありがちな 警察幹部に頼み込んでの もみ消し・隠ぺい がはびこる。
新証拠が見つかって 再審となり 無罪が確定すれば、 真犯人 が追い回される。
事件解決を 「成果」 として 昇格した幹部にとっても 痛い真実 であろう。
<「正義」なき、最高裁>
地裁(一審)の判決に固執して、 新証拠が見つかっても 真実を見つめる姿勢がない。
政治が誤って居ようとも、決して 異を唱えない 日本の司法・最高裁。 鳩○法務相 もあの状態では 現在の日本に「真の正義」は馴染まない。
たとえ不正でも 「勝てば正義」 の腐敗政治だ。
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