ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<最高裁腐敗>隠ぺい姿勢の「袴田事件」判断 (私見)

2008年03月26日 21時59分46秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: えん罪 凶悪犯罪 殺人 社会事件 証拠ねつ造 不穏社会 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 最高裁 司法の後退 天下り(官僚・議員・(正副)知事)

袴田事件 最高裁も再審認めず (NHK) 3月25日 18時22分
【記事抜粋】 昭和41年に静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる袴田事件について、最高裁判所は、袴田巌死刑囚の裁判のやり直しを認めないことを決め、27年間に及んだ訴えが退けられることになりました。
■ 袴田事件は、昭和41年に現在の静岡市でみそ製造会社の専務の自宅が放火され、焼け跡から一家4人の殺害された遺体が見つかった事件で、従業員だった元プロボクサーの袴田巌死刑囚(72)が強盗殺人などの罪で死刑が確定しました。 ◇ 袴田死刑囚は、無実を訴え、裁判のやり直しを求めましたが、東京高等裁判所でも認められなかったため、最高裁判所に抗告していました。袴田死刑囚の弁護団は、警察の強引な捜査でやってもいないことを認めさせられたうえ、有罪の決め手とされた血の付いた服も警察がねつ造した疑いが強いと主張していました。 ◆ これについて、最高裁判所第2小法廷の今井功裁判長は「確定した死刑判決は自白を証拠にしておらず、血の付いた服もねつ造とは言えない。 ◇ すべての証拠を総合的に判断しても、袴田死刑囚が犯人であることは揺るがない」として、裁判のやり直しを認めないことを決めました。 ◆ これによって、袴田死刑囚と弁護団の27年間に及んだ訴えが退けられることになりました。
■ 最高裁の決定について、袴田死刑囚の弁護団は「きわめてずさんなものであると言わざるをえない。 ◇ 新たに提出した証拠にほとんど触れておらず、一貫して無実を叫び続けてきた袴田さんの声に耳を傾けることなく、責任を放棄している。 ◇ 速やかに第2次再審請求を申し立て、無罪判決を勝ち取っていく」と話しています。◆ 袴田死刑囚の姉の秀子さん(75)は「大勢の皆さんに支えられてきましたが、たいへん残念です。連絡を受けたときはドスンと重たいものを感じ、少しふさぎ込んでしまいましたが、今は第2次請求で頑張らなければいけないと思い直しています」と話しています。
[記事全文]

<不都合な「真実」>
有力者縁者の真犯人。 地方都市ではありがちな 警察幹部に頼み込んでの もみ消し・隠ぺい がはびこる。

新証拠が見つかって 再審となり 無罪が確定すれば、 真犯人 が追い回される。
事件解決を 「成果」 として 昇格した幹部にとっても 痛い真実 であろう。

<「正義」なき、最高裁>
地裁(一審)の判決に固執して、 新証拠が見つかっても 真実を見つめる姿勢がない。
政治が誤って居ようとも、決して 異を唱えない 日本の司法・最高裁。 鳩○法務相 もあの状態では 現在の日本に「真の正義」は馴染まない。

たとえ不正でも 「勝てば正義」 の腐敗政治だ。

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<ジョブカード制度>新たな民営化利権の無策

2008年03月26日 13時00分57秒 | Weblog
[現代日本史]: 危険事故多発世紀 未熟化日本 腐敗政治 政官業(財)癒着 国民ダマシ政治
※ 使い捨て労働者 厚労(補助金)利権 縁故採用 不安心理政治 天下り(官僚・議員・(正副)知事)

ジョブ・カード推進協が発足 (NHK) 3月25日 23時37分
【記事抜粋】 就職していない若者などを対象に実践的な職業訓練を行う、政府の「ジョブ・カード制度」が、来月から本格的に実施されるのを前に、制度の普及を目指すための推進協議会が発足しました。
■ 「ジョブ・カード制度」は、就職していない若者や子育てを終えた母親などを対象に、企業などが実践的な職業訓練を行ったあと、その実績を記した証明書=ジョブ・カードを発行し、就職に役立ててもらおうというものです。この制度が、来月から本格的にスタートするのを前に、制度を普及させるための推進協議会が発足し、大田経済財政担当大臣が「ジョブ・カード制度は、誰もが能力を開発する機会を得られるようにしようという大きな一手だ」と述べ、出席した経済界などのメンバーに協力を求めました。 ◆ 続いて出席者から、制度の普及に向けて、▽フリーターや母子家庭の母親が利用しやすいよう、職業訓練期間中、生活費の融資制度の充実や保育施設の紹介を行うべきだという意見や、▽訓練を受けた人の追跡調査を行い、問題点を洗い出すことが重要だといった意見が出されました。 ■ ジョブ・カード制度の職業訓練は、すでにキヤノンや松下電器産業が実施する方針を決めていますが、政府は、地方の中小企業などにも働きかけ、初年度は1万人の利用を目指すことにしています。
[記事全文]

<1.オオカミに育てられた子>
現在から40年も前になる頃、 オオカミに育てられた少年や少女 が何人か見つかった。
幼いとき 遭難や行方不明 で両親と離れた子が、 数年後、 オオカミに育てられて居たのが見つかったという話である。

人間の子(幼児)が 野生動物に育てられて 生き延びていた と云う感動の話ではあるが、発見後、 人間社会に戻そうと試みても、 人間に戻る事無く 若くして死んでしまうばかり との結末だ。

<2.鉄は熱いうちに打て>
真っ赤に焼けた鉄は、 打ち叩いて形を整える事で いかようなモノにも変化(適合)する。
だが実際にはそればかりではないだろう。
焼けた鉄は 冷まし方によって 硬軟 どちらにも鍛え上げることが出来るのである。

<まとめ>
もともと実力のある 「有能な師弟」 を例にあげれば、
「弟子は 師 を越える事はできない。 師匠には無かった部分を (持っていた)弟子が越えるだけである。」

学問には興味(・やる気)は無いが、持っていれば役に立つ と取った 大卒学歴。
そんな学生をこぞって登用した結果が 日本の未熟化 である。

未熟な 大企業・官僚 が育てても 「ひょうたんから駒」 は出て来ない。 熱くない鉄はただの 鉄クズ でしかない。
腐った根に接ぎ木した枝に成るのは 喰えない実 だけだ。

国がゼニを出し、 大企業が安く使い回す。 そんな制度に国益は無い。

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