ResonanCeメンバーのおじょーがオペラ!
これは絶対に観に行かねばならないコンサート。
個人的な想いを言わせてもらえば、おじょーはことある事に(または酔えば必ず)「私はオペラがやりたいんじゃ」としょっちゅう言ってました。思い返せばレゾを組んだ時から。ということは、彼女の中ではもっと前からでしょう。
私は彼女がオペラ丸々1本をやっているところを一度しか見たことがありません。修了公演でしたでしょうか。
今回は気の合う仲間と団体を立ち上げての公演。そんなん一緒に音楽やって色々聞いてる立場としてはひたすらに嬉しいに決まってる(笑)
もう心の底からおめでとう。
活動写真というものができ、映画が生まれ、今ではある種特殊な音楽会となったように思うオペラ。
あ、昔おじょーにオペラ史の講義やってもらったんですよ。古代ギリシア時代から紐解いて。続きいい加減再開してもらお。
で、歴史的に見た場合きっと今日ある姿ではなかったんではないかと常々思っていたわけです。よく言われるモーツァルトの魔笛。この作品を単に観て楽しんだだけとは思えないはずで。
今日は有難いことに字幕付きの公演。出てくる単語、音型には目から鱗でした。娯楽としてだけでなく、やはり名作は修辞的にも大変に良く創られているんだと。たしかプッチーニもフリーメイソンであったと思うが(記憶が曖昧💦帰ったら確認しよ…)そう思えば納得はいく。フリーメイソン的思想の元ボエームが書かれたとは思っていませんが、何か共通するように思えました。
当時演奏していた人達の中にはそう言った共通認識はあったんだろうと思います。その上で舞台演出の記録なんかを見ると恐らく腑に落ちるんだろうと。
最近私は音楽には二面性がある、という考えが常にあります。そしてそれは歌詞があると尚更強まると感じています。
オペラはたしかに観て楽しい。しかし、実は裏に何か別のメッセージがあるのではないか?と。今日の公演を観てさらにそんな思いになりました。それはきっと一人一人が素晴らしい演奏で、対訳も良くできたものだったからではないでしょうか。
何はともあれ本当に素晴らしい団体になっていくと思います。アンケートには、次に観たい演目は?とありましたので、これからどんどん大きくなっていくことでしょう。次回は皆様もぜひ足を運んでみては?
じゃバイバイ(^о^)/