僕は名もない凡人でいたい

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いったぁ~い!

2013年05月09日 | 闘病記

毎週、外来へ行っています。

先日は、採血7本・心臓エコー・マルク(骨髄穿刺)の検査がありました。

サイトメガロウィルスがまた陽性になってしまいました。

サイトメガロは9割の人が自分の中に持っているのですが、とても弱いウィルスなので普通の人はまず発症しません。

わたしは、移植後で免疫力が低いため発症しやすいのです。

熱も下痢もなく、数も2個だけなので様子見です。

呼吸機能は正常の範囲だけど、移植後で肺が固くなっていると言われました。

どういう意味?

よくわからないけど、まぁ、正常の範囲内ならいいか。

心臓は大丈夫。

肝臓はNG。(たぶん、免疫抑制剤プログラフを飲んでる限り続く)

◇◆◇◆

採血とエコーはともかく、久しぶりのマルクは痛い

主治医が変わったことで息が合わなかったせいもあるかもしれないけど、あんまり痛くて叫びそうになりました。

「ギャー!」って(笑)

新しい主治医ですが、とっても良い先生です。

皮膚科や眼科など他の科の診察予約がデータ上で埋まっていても、その場で電話をして交渉してくれます。

薬は、わたしの前でひとつひとつ確認しながら処方してくれます。

すぐに行動してくれる頼もしい先生です。

入院中も、時間を見つけては声をかけに来て、丁寧に話を聞いてくれました。

検査データやパソコン画面ばかり見ている医師が多い中、足を使って患者の顔や様子を見に来てくれる先生は希少です。

以前、先生の顔が怖いと感じたのは、半分以上が火傷痕に覆われており、一部は皮膚を移植したような痕があるからだとわかりました。

「子供の頃に大変なケガをして、その経験から医者を目指したんだね、きっと」

と、勝手ながら夫と2人で想像しています。


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