病院で、わたしと同じ急性白血病の女性3人とお友達になりました。
1人は化学療法で寛解にいたらず、兄弟に型の合う人もいなくて、ドナー登録者の中でドナーを探したのだそうです。3月下旬に骨髄移植しました。手術は無事成功し、順調に回復&リハビリ中。
2人めの方は、今回の入院で骨髄移植します。今日から放射線治療。(大変だ)
3人めの方は、寛解して3回目の化学療法中。
そしてわたしは寛解して2回目の化学療法です。
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「今日、初めてカテーテル入れるの」
と言ったら、みんな「うわぁ~」と苦い顔。
顔を手で覆って首を振る人。
「わたしは何も言わないわ」とそっぽを向く人。
「痛いのは最初だけだよ・・・たぶん」と教えてくれる人。
皆さんの感じから、おおよその情報が読めました。
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前回の化学療法では、末梢(腕・手など)からの点滴のみでお薬投与したのですが、今回は心臓に近く太い静脈を確保し、どんどこお薬を入れていきます。
午後、鎖骨に沿ってカテーテルが挿入されました。
痛くてビックリ
麻酔してるのにぃ
何度かグイグイ~ッと針が進入してきて「うぉ」とか「ぐお」とか、男みたいな声を出しちゃいました。
病室に戻ったら「歩いて帰ってきた!スゴイ!」と言われました。
「わたしは、あまりの痛さにパニックになって何本も鎮静剤を打たれました。2回目は、手術室で全身麻酔して処置したんです。わたしって情けないな」
とは同室の人。
でもね。
痛かったら痛いでいいんだよね。
わたしは負けず嫌いだから、うっかり頑張っちゃうけど「イテー!」って言っていいんだ。
だって、そうしないと医師や看護師に伝わらないしね。
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入院すると、1日1日が戦いです。
明日は、4種類の抗がん剤投与&髄注です。
がんばれワタシの体
エイエイオー
カテーテル想像しただけでも痛そうなんだが[E:bearing]、多分想像の上を行ってるんだろうな
さすが根性あるね[E:punch]
カテーテル挿入、よくがんばりました。そんなに痛い思いをして、病室に戻ってきてブログを書いているのが
またえらい! つらい時は無理して書かなくてもいいんだよ、と言いたくなるけど、でも書いてくれるから様子が伝わって共有できる部分があるのも事実で、沈黙が続くと、つらいんだろうなあと想像するしかないので、がんばって書いてくれることに感謝です。
痛くてビックリしてテンション上がってしまいました[E:sign01]
仲間たちの「物言わぬ」情報があったおかげで、パニックにならなかったのだと思います[E:coldsweats01]
体の上にブルーシートがかぶさっているので、状況はまったく見えませんでした。見たら恐怖が増すかもしれません。
血液内科の治療が「ゆっくりと真綿で首を締められるような」苦しみだとしたら、外科治療は「刃で切り裂かれるような」痛みでしょうか。
やさしいお言葉ありがとうございます。ブログは無理せず書いていきます[E:happy01]
痛みは一晩寝たらだいぶ取れました。カテーテル挿入処置は、白血病治療の中で一番痛いようです。(逆に言えばアレ以上の痛みはないのかな?)と、ちょっと楽観視しています。
痛いと父も言って、ましたよ。
心臓の手術に至るまで色々な経過がありました。承諾書も何枚も書いたりしますよね。医師と自分を信じるのが、良いのかもしれないですねぇ。
噂のカテーテルですね[E:coldsweats02]わたしも、これから入院のたびにこの処置をするようです。