僕は名もない凡人でいたい

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プロとセミプロ、アマチュアの差って何だろう?

2014年07月31日 | 音楽活動

あんなに避けていたアンサンブルなのに、いざ練習してみたら面白いのなんのって。

ヴィヴァルディ「四季」から「春」の、ソリストが弾く’嵐’の部分が、かっこいい。

まだ完璧に弾けるわけではないけど、そしてコンマスが休みの時だけ出番があるっていう役割だけど、夢中になって練習しています。

11月、地元の商店街の催しで弾くかも。

なんかそういうのっていいなと思います。

ボランティアで病院で弾くとかもね、いつかやってみたい。

特にお世話になった病院では、いつか弾きたい(または歌いたい)と思います。

もっとレパートリーが必要だけれど。

  ☆   ★   ☆

高いお金を払って聞くコンサートもそれはそれで完璧だろうし、楽しめると思う。

でもわたしは、どういうわけか一流と言われるプロの演奏よりも、地元に密着していたり、アマチュアやセミプロの小さなコンサートほど心がこもっていて、素晴らしくて、真に感動したりします。

なぜだろう???

……ずっと考えていました。

わたしの周りには、実力も才能もあるのに、お金が続かなくて諦めてしまった音楽家がたくさんいます。

もちろん、諦めずにがんばっている人たちもいます。

成功して、日本を代表する一流のプロとして活躍している人も、とても少ないけれどいます。

この差はなんだろう?

  ☆   ★   ☆

わたしは入院中に一度だけ、病院内のロビーコンサートを聞くことを許可されたことがありました。

その時聞いたフルートとピアノの演奏は、正直言うとたいして上手くはなかったのですが(ごめんなさい)、わたしは感動して大号泣しました。

あの時、どうしても涙を止めることが出来なかった……。

生演奏には力があり、魂があり、心があります。

聞いている人には、それが伝わるんだと思います。


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2 コメント

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カメラの世界では、プロと名乗るか名乗らないかの... ()
2014-07-31 21:01:14
カメラの世界では、プロと名乗るか名乗らないかのみの違いです
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欄さん (lib)
2014-08-01 08:57:10
欄さん
カメラの世界では、そうなのですね。

でもなんだか……ちょっとわかる気がします。
わたしが名刺に「バイオリニスト」と書いたら、渡された人はプロだと思うかもしれません[E:coldsweats01]
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