いつもブログを読んでコメントも書いていただきありがとうございます
わたしのためにお見舞いやお手紙、メールや電話で声をかけてくださる方には本当にいつも励まされています
「白血病を治した人知ってるよ!」
「同じ病院で治った人いるよ。今はすごい元気だよ」
など嬉しい情報を教えてくれたり、
骨髄移植に関わる記事が載った新聞の切り抜きを取って置いてくれたり、
移植した当事者の方と連絡できるようにしてくれたりと、
いろいろ動いてくださって本当に感謝の気持ちでいっぱいです
10月2日(火)より4クール目の治療に入ります。
ちょっとキツイかもしれませんが、今までの治療を乗り越えてくれた自分の体を信じて頑張ります
これからもどうぞよろしくお願いいたします
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『骨髄移植をするか否か?』
都内のがん・感染症専門K病院の院長・S先生の話を聞きに行きました。
「急に白血病なんて言われて驚いたでしょう」
白血病の研究において多数の論文を書き、学会などでも大変著名なS先生。
ひどく落ち込んでしまう患者側の気持ちをくみ取るかのような、細やかな気遣いが感じられました。
わたしたちの問いには、単刀直入に「移植をすすめます」と言われました。
移植をするかどうかは次の4つの観点から判断されました。
■初診時の白血球数3万以下(×)
■年齢が若い(△)
■フィラデルフィアが陰性(○)
■早い段階で寛解している(○)
わたしは年齢が37歳でそれほど若くなく、初診時の白血球数が10万という数値なので化学療法だけでは再発のリスクが高いという結論です。
白血球数の多さは進行の速さを示すと考えられています。
ただし、フィラデルフィアが陰性で治療成績がとても良いので、今すぐ移植を急がなければならないほど危険な状態ではありません。
最後にS先生は
「1クール目の治療で寛解しているのでこのまま一生再発しない可能性もある」
と言われました。
その確率はおよそ30%だそうです。
◇◆◇◆◇◆
骨髄移植は命がけの大変な治療であり、移植後の副作用がどのくらい出るのか、現代医学でもはっきりとわかっていません。
一生、後遺症に悩まされる可能性もあります。
さらに、移植をしても再発する確率がゼロではありません。
白血病を治す最後の切り札は諸刃の剣でもあるという事です。
最終的に病気を治すのは本人の「生きたい!」という強い気持ちになってくるのでしょう。
医師の目標は「白血病を治す」ことですが、
わたしと夫の目標は病気を治すことは当たり前で、なおかつ
「後遺症を残さず生きる」
ことです。
いまわたしたちは難しい選択を迫られています。
いつもありがとうございます。
頑張ります[E:happy01]
ぜひ後悔のない選択をお願いします
目標は高く、良いことだと思います[E:happy01]
コメントありがとうございます[E:happy01]
人生には勇気が必要だということを病気から学びました。
いつも応援ありがとうございます[E:confident]
答えは固まってきました。
直感です。
まずは4クール目がんばって下さい!今回は1クール目に似た治療内容ということですが、前回より少しラクだといいですね。応援してます。
ありがとうございます[E:happy01]
今日から抗がん剤と食事制限が始まりました。
引き続き頑張ります。