1月14日(水)開催のロッジトレッキングスクールの模様です。
前回の水晶谷に続き今回も谷筋を遡行するコースで、途中で少々難しい場面が出てくるとのことに参加者の皆さんの顔にドキドキワクワク感が溢れる中スタートした。
前回は冷たい六甲おろしのため震え上がるような寒さだったけれど、今日は暖かさえ感じる位の気温にリラックスできたように思う。
石切尾根取り付き部辺り、駅からここまでおおよそ1時間。
「さて、地図を出して下さい。今日のコース確認します。」
石切道途中を右に、広場でクライミングギア装着。
五助谷入渓迄のトラバース道が険しくて危険。
六甲の谷は堰堤が多いので、下部は一部省略してここから入渓。
五助の滝に到着。
この滝は左岸を高巻く。
高巻き道は少々危険なところがあるので、ロープにコンティニュアスで繋がる。
巨大堰堤の間をくぐっていく。
「割と登ってきたのにまだ水が流れているなぁ。」
「足元の石は浮いてるので気をつけてください。」
「この堰堤もでかいなぁ。」
ここは梯子登りで高巻き。
本日のハイライト、危険地帯です。
先の台風で崩落しているところがあり、足元の岩が安定していません。
「このようなところではバラバラに歩くと崩落を誘うおそれがあるため、先生の後をなるべく間を空けずに、くっついて歩いてください。」
五助尾根を降りきって、バス停まではあともう少し。
今回のプランもこのシリーズにしてはハードな内容で、しかもスタッフ入れて18人の大所帯でしたが、天候に恵まれたことと参加の人々のレベルアップと、何よりも重廣先生の的確な判断に助けられ、みなさん大満足の一日となりました。
次回の「ロッジ トレッキングスクール 六甲山シリーズ 第11回」は、有馬温泉から白石谷経由で六甲最高峰、瑞宝寺谷西尾根を下降して有馬温泉に戻るコースです。
いつでも初参加歓迎しております。
参加希望者はロッジ第四ビル店か京都店までお問い合わせください。
投稿者:京都店 織田
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