860LB(+)エージング快調・・というところで
明日には、返却できるのでは・・・。
続いて WADIA6SPIRIT(改)Blueに仕上げる6前期型。
これは、VRDS25が修理不可能ということで
返却になった折
なにかお勧めはありますか?
と、いうことで
(当然)(むろん)
WADIA6をお伝えしたところ
購入されて
VRDS25より良い・・ということで
もっと良い音に・・と思われた、と、いうことらしく思う。
(まあ、伸びしろ半端ないということは、
お勧めの時に合わせてつたえていたところもあったが・・)
エントリーされていた機器が修理不可能の場合
別の機種に変えても
エントリー枠にはいっているので
送っていただくことになっている。
リピーター(機器)依頼は、
当方のメンテナンスを受けた機器に限ってくる。
そして、修理不可能になってしまうと
OHしようとまで思った機器がなくなってしまうので
代わりの機器を入手されたら(もしくは、代打?)
引き続きOH~をさせてもらう。
機器を思う気持ちと
以後の音ライフのことを考えるためであるが
それがゆえに
お勧めする場合は
WADIA6 (これが一番なので・・)
だいぶ、受付機器も残り少なくなってきたが・・・
本業のほうやら
アクシデント(母上・入院中・・代理 膝故障・高橋 剥離骨折・・他)も重なって
今年はなかなか メンテナンスが進まない方に入る。
そして、やはり・・・
どんどん、他所・メーカーで治せなかったものや
前修理の杜撰さ
などで、元の状態に戻すところから
むつかしいものが増えてきたと思う。
用意周到に下準備する高橋が
いろいろと手を取られて
(代理がまともに動けないとか)
下準備ができていれば
3日~4日
OHだけだったら1~2日とか・・
それが、倍以上かかったりする上に
回路を起こさなきゃならない機器
特殊部品が壊れてたりして
発注しなければならなくなったりとか・・・
しかし・・・
やはり思うのは
前修理業者の手で
まともに治せていない機器が増えているということ。
よほど、たとえジャンク状態でも、触ってない機器のほうが良いといってよいくらい。
きちんとしたところでの、メンテナンス済がよいか?というと
まともにOHすることがほとんどないので
結局、手を入れないところが原因で
不具合を拡大・増殖させてしまう。
考えようによっては
カンフルを打って
一時期、元気にさせただけ。
却って、根幹から崩れてしまうに似ている。
この先 いろいろな機器が
劣化(経年劣化)していくわけで
それの面倒を見てくれるメーカーサービスも終了してしまうし
(もとより、メーカーもOHはしないが)
OHできる修理屋・メンテナンス屋が
絶対的に必要になってくると思うが
この機器が劣化してしまうまで使われるということを
想定していなかったのか?
はたまた、取り合えずの応急処置で稼げる?と
「劣化内容」を、部品交換だけでなんとかなると踏んだ修理でも
事なきを得ていたが・・・
もう、いけない。
どんなに音質改善をしようとも、
根本的なOHがなりたってないことには
寿命にも、音質的にも
間尺にあうメンテナンスにはならない。
いつまでも、高橋が生きているわけではない。
だから、機器のことを思うと
どうにか、きちんとOHしてくれる修理屋さんが
育ってくれないか、と、思う。
だが、あるいは、簡単に考えるのかもしれない。
別にOHしなくても治るじゃないか・・と。
(とんでもない考え方だが・・
OH技術のむつかしさを思うと二の足を踏む人もおおいだろうし)
だったら、
必要性を高めて意識を変えていけたらよいと思う。
OHしなきゃならないんだ。と、必須になってくれば
やっていくしかなくなるだろう。
そのためにも、
まず、OH
そして、そのOHあらばこその音質改善・・・
OH命・・は大げさかもしれないが
要になるという実績を積み上げていくことで
この先の
機器の安心に結びついてくれたらよいと思ったりする。
むろん、そんな考えは
OHを「礎」としてきた高橋が
そこから、なおさらに改善を進化させ
良い音を生み出していっているから・・
代理が勝手に思うことでしかない。
けど・・・
この先のユーザーの思いはどうだろう?
壊される修理
対処療法でしかないメンテナンス
そんな下地しかないことを思ったとき
大好きな機器が
いずれ埋もれてしまうしかない・・・
と、覚悟できるだろうか?
年齢的に若い人は少ないと思うけど・・・
高橋・・・
メンテナンス後にある質問にこう答える。
「OH~以後、どれくらい持ちますか?」
「あなたが死ぬまで大丈夫ですよ」
悪いジョークじみているが
本当に
機器が先か
あなたが先かというほどに
パートナーとして寄り添っていく機器になる。
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