憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

オデオンAG(MY・AUDIO)進化とげる。2019-04-18

2023年10月03日 | Bardland Audio
2019-04-18
 
高橋のオデオンAGはもう少し手を加えるらしいが、
(つまり、お客様のオデオンAGの改善方法がきまったということになるか・・)
これを、もともとのペア
プロシードCCDで聴いている。
2015/01/31掲載
035_20150131231139538.jpg 
デジタル出力回路にSTリンクの回路が有ったのでSTリンクの光ファイバーLEDを取り寄せてSTリンクを使用出来る様にしました。
これでccdもSTリンク入力のD/Aコンバーターと接続出来る様になりました。

038_20150131232721d7f.jpg 
プチグレードアップの後ろ姿です。
****
で、ML37L
今回は以前WADIA850 2台目のオーバーホールをした東京のO氏からの依頼でレビンソンのトランスポートNo.37Lのオーバーホール・音質改善です。
No.37Lはまだ代理店での修理がきく機種なのですが
 CD-Pro2M、Capは交換できるが、その他は代替品がありません。
 発売時間が経過しているので他の不具合には対応出来ません。
 修理費も高額になるので修理は再検討しては?
と代理店からはかなりつれない返事がきたそうなので前回のWADIA850同様に此方での対応になりました。

RIMG9741.jpg
到着時音飛びの不具合も出ず反射膜にかなりの傷が入ったCDをものともせず再生したのでピックアップは大丈夫だろうと思いましたが、実際に測定をすると音飛びが出始める電圧に近くなっていました。
当方のプロシードと同じドライブ機構なので予備に購入していたピックアップと交換しようとしましたがドライブユニットが違っており交換が出来ませんでした。
載っているドライブユニットは過去に交換されているようで、2011年頃に発売されたアフターパーツのCDM-12IND・Proの互換機に交換されていました。
今更ながらですがCDM12は高級機から廉価版まで多岐にわたって使用されていた様でピックアップの種類の多さには驚きます。
 

020 (2)
写真は当方所有のプロシードccdですがこのccdに比べ外部リモコンによる操作が可能になっているのが違っているくらいで電源トランスは逆にcddの方が2周り位大きくなっているので音質的にはccdの方が有利だと思われます。
******
単純にいうと、CCDのほうが、37Lより良い音というところですが、
トランスの違いは大きいのではないかと、代理は思います。
CCDはトレース能力が高く、色付けのないスタンダードな音が出ます。
その解析力とレンジの広さは
おなじように、構築感の高いWADIA21LTDと比べて
CCDの方が勝っていたので、かなりの能力を有している機器ですね。
その相棒が一時期オデオンライト。
しばらくしてAGに変えて、今に至るわけですが・・・
 
すこし前に触ったとき、オデオンライトに施せる改善が
AGには載せられない。と、わかり、
これは、オデオン―ライトのほうが上位クラスになってしまったか。
と、なってしまい
軽くオーナー様に話してはいたのですが
やはり、そこが、高橋。
なにか、別の手立てをみつけたらしく
まず、自分のAGにて、確認。
それが、今、鳴っている。
 
ちょっと前、オデオンライトがW6LBをトランスポートにして
音出しエージングをしていたので
ひょいと、作業部屋にはいって
代理、あたりを見渡しました。
あきらかに、6LBの音じゃない。
オデオンライトでもない。
どういえば良いだろう。
素直に伸びる音がクリアで心地よい。
みれば、やっぱりプロシードが鳴っていて(動いていて)
その上にいつものAG
 
AG?
尋ねなくても判りそうなものだけど
やはり、たずねる。
 
「AGだよ。もう少し変更するから、もっとよくなるよ」
うおおお!!まじかああ!!
と、腹の中で叫ぶ。
 
オデオンライトとW6LBだと、
なんというか、・・
(いつも表現に困る)
真摯なテーマの尊大なドラマ。
AGとプロシードだと
(作りてが)真摯にみつめつづけているドキュメント。
(かつ、暖かなまなざしという情緒面もみえる)
 
と、いうようなカラーの違いが出てくる。
トランスポートの違いもあり、
正直、よくわからないところもあるが
トレース能力が高いのは、もしかするとAGの方かもしれない。
 
だからこそ、CDDの相方にしているのかもしれない。
 
なんにせよ、トランスポート自体も
良くしているから
いっそう、AGもライトも際立ってくる。
さいわい、6台全部だったと思うけど
みなさま、トランスポートに使えるCDPやら、トランスポートは
すでに当方でメンテナンス済みのものがある。
DACの依頼がくると
やはり、トランスポート側のOHもされると良いと伝えるのだけど、
皆さま、逆。
すでに、BlueまでもっていってるCDPとか・・
音質改善したものとかを持ってらっしゃる方がほとんど。
もう、トランスポートは準備万端で
AGにしろライトにしろ
豪邸に迎え入れられるという状態である。
 
これは、楽しかろう。
うわ~~。これなら、トランスポート側もOHだけでもしておけばよかった・・・
次の受付までまつしかないのかああ。
なんて、ことがない。
 
めでたし。めでたし。
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6LBの凄さとオデオンの凄さ... | トップ | オデオン・ライト 抜粋紹介... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Bardland Audio」カテゴリの最新記事