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成るに任せられる「覚悟」というか・・・・2020-03-25

2022年07月30日 | まったくの「わたくしごと」

高橋という人間にくっついている一番の原因は、

非常に驕った言い方になるが

「この人間は、代理より1枚(もっとだろう)うわてだ」

と、思ったことによる。

 

両親の店を手伝っていて

そこで、いろいろな人を見た。

およそ10年ほどだったが。

 

例えば、遊び歩いていたある男性。

ふわついた人ではなく、まじめに遊んでいたのだが・・・

その人が7年くらいたった時、

事故をおこして、長期入院となった。

退院してきて、20くらい離れていた代理に

話してくれた。

いろんな付き合いがあって、みんなと仲良くやってるとおもっていたけど、

最終的に献身的に看病してくれたのが、女房だった。

当たり前と言えば当たり前の話であるが、

一番、面白かったと思った人間が離れていき

一番、面白くなかっただろう女房が親身に世話をしてくれた。

価値観がひっくり返った事だろう。

良くなかった過去をさらけ出して

自分の(あるいは)馬鹿さ加減もさらけだして

掴みなおした価値を話してくれる。

不思議とこういう人が多くまわりにいて、

軽蔑されそうな(どころではないが)過去や失敗を包み隠さず話して

今の自分の在り方も話してくれる。

10も20も年下なのに、いや、年下だったからかもしれないが・・・

真摯に向き合ってくれる大人がたくさんいた。

だから、逆に、変な見栄っ張りな人だとか

なにか、軽い人間とか、

(嫌いだとか言う意味ではない)

見抜けたところがあった。

 

どこかにも書いたが

「**ちゃんは竹を割ったような性格だ」

と、いう人をみると

代理如きが竹割にみえる裏側のその人の煮え切らないというか

多少、裏表がある部分や、

本気で怒らせるでもしないと本音を吐かないタイプだとか・他・・・

なにか、見えてしまうと

馬で例えれば、代理馬の手綱をつかむことさえできないだろう。

と、いうような

「うわてな人間」という思いが持てなかった。

 

その代理が高橋を「うわて」だと思うことがいくつもあった。

だいぶ前だけど、

高橋の背中の中ほどに腫瘍ができていると判り

医者に精密検査を薦められた。

癌かもしれないと、思ったりする代理にくらべ、

高橋は知らん顔して仕事をしているので、

思わず、

「気にならないのか?」と、たずねてしまった。

すると、

「癌だと判ってから考える」

と、いう。

癌かどうかも判らない事に不安になってしまうほど、

無駄なことは無い。

判らない事に右往左往しているより、仕事をする。

世の中、みてると、今でも、そうだろう。

オリンピックがあるのかないのか・・・

安倍の態度はどうのこうの・・・

まるで、癌かもしれない。心配で仕事もそぞろで、

考える事はその癌かも、の事ばかり。と、いう先行きの心配ばかりしているが、

「そんなことは、成るに任せるしかない」

癌だったら、間に合えば治療する。

なんともなければ、それに越したことは無い。

成るに任せられず、あれこれ不安になって考えても仕方が無い。

仮に癌で、あったとして、

あれこれ不安になったら癌が治るなら、不安になっても良いが

それが、癌であるかどうかさえ、判らない。

もし、そうなら、直すのは医者であり、自分ではない。

と、まあ、こういう、ある意味、合理的というか・・・

成るに任せ、事象に臨機応変に在る。

自然相手だったら、なおさらそうだろう。

氷河期をのりこえた日本人のように

相手を変えようというのでなく、

成るにまかせつつ、のりこえていく、沿って行く

自分の覚悟を作って置く。

こういう部分というか・・・

 

AUDIOの方でも、

ピックアップのろくでもないものを売りさばいている人がいて

それを掴まされた人も多いだろう。

どこか、そのあたり、なんとかならないのか?と、いう

考えを起こすのが代理なのであるが

高橋は平然としている(と、思ってしまう見方をしているのだが)

尋ねると

「鳴るなら良いじゃないか」と、冷たいとも思う言い方をする。

それを掴まされた人は???

と、代理は考えるのだが

高橋の中で

やはり、合理的な区分けが出来ているのだろうと思う。

良い音を求める人と

鳴れば良い人と

GIVE&TAKEが成り立っている。

良い音を求める人は高橋に依頼するだろう。

鳴れば良い人は鳴るピックアップを求める。

 

良い音を求める人には良い音。

鳴れば良い人には鳴るピックアップ。

双方とも、

GIVE&TAKEが成り立っている。

求めた物が得られている。

 

現象的にいえばそういうことになるのだろう。

逆をいえば

望まれもしないのに押し売りはできないが。

その反対側に代理はついつい

「あの音を聴かずして、もったいない」

と、いう思いがある。

ところが、高橋は謙虚というかクールというか

聴いてほしいね。という思いはあるのだけど

判る人が判れば良い・・・

語弊があるな・・・

良い音がほしいと望んでくれればそれに精一杯応える。

だけであり、

良い音がほしいと思うようになってほしい。と、言う意味ではない。

 

自分が望める「範囲」というか、「分」を弁えてるというか。

必要以上に期待もせず落胆もしない。

自分の現状、精一杯で対応する・・

これは、先に書いた腫瘍のこともそうだと思う。

自分の生きざまというか、暮らし方を、現状、精一杯でいきる。

なりもしないこと、判らないこと、自分の範疇でないことに

振り回されず、自分のできる事を坦々と行っていく。

 

これは、1枚うわて・・といっていいだろう。

そんなことが、1枚うわてになるくらい、代理がちゃらんぽらんなのだと

(竹割の逆理論でいうと)おもわぬでもないが・・・

 

まあ、代理にとって

1年に1度以上・・カルチャーショック(良い方のね)を与えてくれる相手であるので

あきもせず、くっついて歩いては

叱られてることの方が多く

たまに、なにを思ったか

褒めるときがあると

「なにかあった?」「大丈夫?」と、

おもってしまうwww

四柱推命などみると、

高橋も代理も

「相手を剋する」タイプであるらしい。

すると、

代理が「自分よりうわてな相手」を求めるという心理に納得する。

なにかと「剋する」タイプが

剋されるしかない立場(女性というと不穏な発言か)である以上

「剋される」に納得できる相手でないと無理だろう。

このような考え?があったのは、

10代半ば・・中学くらい?からあったと思う。

そのような心理を親友は簡単に言った。

「尊敬できる人じゃないと、結婚できないよね」

14,15歳くらいから、そんな事を語り合うのが女同士なのだろうけど

今、振り返って考えてみると

「自分が尊敬されるような人間に一歩でも、近づきたいために、

尊敬できるー現物ーを見たい(感化されたい)」

と、いう他力本願だったとも思う。

 

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