清川を後にして向かったのは
そうだ!手のじさんのブログで見たあそこに行こう!
湯布院川西にある 旧日野病院です
平成11年に国指定の重要文化財となっているんですね
↑に書かれているように明治27年(1894年)に建てられた擬洋風建築で
この時代にこのような建物は他に類をみない貴重な建築遺構だそうです
平成4年から3年かけて補修保存修理がされたようです
玄関ポーチ 龍がいるんですけど。。。わかるかな^^;
昔の色は白だったそうです なんで緑にしたんだろ??
玄関横の鷹のこて絵 右側には牡丹があります
受付に管理人のおじさんがいるんですが
この方が説明好きというか・・・使命と思っていらっしゃるのか
前の方に丁寧に説明をされているので いつまでも先に進めない私達
中に入って 待合室 左に広間があってその先にあったのがこの干し柿。。。。。
じゃなくて 心という字の形をした池と日野俊子先生の胸像
この池は裏の川から水が流れていてとても綺麗でした
そうそう 管理人さん干し柿くれました 美味しかったです~♪
診察室です レントゲンとか当時の物おいてあったのに写真撮ってないわ^^;
薬室にあった当時の汽車の時刻表
上皿てんびんに薬瓶 薬を包む紙もあったなぁ
私の父はお医者さんだったので この上皿天秤や分銅は懐かしかった
これに薬をのせ量っているのを眺めていたり
分銅のっけて遊んでいた事を思いだしました
薬を包む手伝いもしたことあったっけ
母に懐かしいねって言ったんだけど反応なし(・・;)何考えてたんだろ?
2階の奥の部屋 欄間が素敵なのよね
見る角度でデザインが違ってみえるのね
ちょっと怖い感じの階段をおりまして
一階の奥には 看護師の控室や納戸
お風呂やオンドルまでありました
お隣の病棟へ向かう渡り廊下の横のお庭
この水が池に流れているのね
こちらが病棟 玄関横から見たところ
1階の病室 今は色々と展示室となっています
2階の廊下 日当たりもよくて眺めもいい
管理人さんはここの雨戸を朝夕毎日 開けて締めているそうで
全部で54枚もあるのですって 時間かかるでしょうね
時々外れて下に落としたこともあるとか。。。
せっせと抱えて上がってくるんだって
夏はこれで汗びっしょりになるそうです そうだろうなぁ
本当はまだまだたくさん素晴らしい物があったんですが
それはみなさんが行く時のお楽しみって言う事で^^;
行けそうにない人は上でリンクはってる手のじさんのブログ見てね
綺麗な写真がいっぱいあるから
この胸像の日野俊子先生は82歳までここで診察をされていて
101歳(に1日足りない)で亡くなられたそうです
現在は5代目6代目の息子さん お孫さんが川南のほうで病院をされています
そんな話しを聞きながら
母はやっぱり長生きせんとつまらんな。。。。と
父は医者で祖父も医者でしたが 父が医者になる前に亡くなっていましたし
父も兄達を無理に医者になるように勧めはしませんでしたから
二人とも普通にサラリーマンしてます
兄を医者にしたかった母としては なんともうらやましかった日野家だったかもしれません
ま せめて俊子先生に負けないくらい長生きしてちょうだいね