夏休みにお出かけしてゆっくりしたせいか、曲のイメージが変わりました。
2番3番の伴奏の部分。これは、シフォンの布が風でふわっと舞うイメージ。
広い空間の中で、自由に舞う。
その柔らかさ、優しさが表現できたら、と思います。
メロディーはもちろん大切だけれど、伴奏をどう弾くかによっても音楽は変わる。
少し軽く明るい雰囲気になりました
夏休みにお出かけしてゆっくりしたせいか、曲のイメージが変わりました。
2番3番の伴奏の部分。これは、シフォンの布が風でふわっと舞うイメージ。
広い空間の中で、自由に舞う。
その柔らかさ、優しさが表現できたら、と思います。
メロディーはもちろん大切だけれど、伴奏をどう弾くかによっても音楽は変わる。
少し軽く明るい雰囲気になりました
ナクソスミュージックライブラリーでコンソレーション研究中。
ピアノ版もいろいろな演奏がありますが、オルガン版やチェロ版もあって、びっくり。
それがまた、とても素敵なのです
特にチェロの第6番。
なんか、ピアノで弾くよりこっちのほうがいいんじゃないか、と弱気になってしまいそう(笑)
でも、とてもいいサジェスチョンをいただきました
私は常々、リズムの感じ方は、空中に円を描くようだと思っています。
言葉にすると難しいのですが。
上から下に向かって時計回りに回す。くいっくいっと回すイメージ。
(時計回り、というのは私が右利きだからです)
下に向かうときは勢いがある。上に上がるときには「ため」がある。
この円は、強調する音符の前で大きくなる。あるいはフレーズの切れ目でも大きくなる。
つまり「ため」が大きくなる。
そうすると、生き生きとした、自然な息づかいの音楽になるように思います
毎年9月に、同期の友人達と勉強会をしています。身内だけの発表会
私は、今年はリストの《コンソレーション》全6曲にチャレンジ
この6曲、一つひとつばらばらに作られたというよりは、
まとまりがいいように、よく考えて作られている気がします。
そういうことを考えながら弾くのも楽しい
メンデルスゾーンの《無言歌集》は素敵な曲がいっぱい
一つひとつの曲に日本語の題がついていたりしますが、首をかしげてしまうものもいくつかあって、作曲家自身が付けたとされているもの以外は、あまりとらわれないようにしたいと思っています。
まあでも、この曲に関しては、伴奏が波の音に聞こえるので、「浜辺で」と付けたくなる気持ちも分かります
特筆すべきなのは、メロディがなんとも軽やかでのびのびしていること。
きっと大好きな人と浜辺で楽しい時間を過ごしたんじゃないかな、そんなふうに想像すると楽しい
せっかく言葉がないんだから、自由に想像をふくらませて、自分なりに情景を描き出してみたい