Training camp of barking dog
犬が吠えるのは人間が育てた結果ですから、吠え癖の対策をする時は、
罰に頼らず、原因を特定し、その原因を取り除く事で対策をすべきだと思います。
現在では、犬は吠え声を自らのコミュニケーションの手段として、
自分の感情を飼い主に伝えるための手段としても用いているからです。
犬が吠える行為を、犬対犬、または対人のコミュニケーションとして
考えると、以下のような吠える理由があるようです。
相手や雰囲気に恐怖を感じたときの警戒吠え
ストレスを感じている時、孤独な時の遠吠え、鼻声、招集吠え
食事・排泄・散歩・遊びなどを求める要求吠え
犬が犬に対して吠える場合、吠える理由は・・・
一緒に遊びたい、こっちに来い、待ってくれ、といった相手に対する
積極的な要求のために吠える場合
怖いからこっちに来るな、怖いあっちに行け、と言う消極的な警戒目的
で吠える場合
両方が混在する事が多いが、何か怪しい事があるので集まれ、と招集のために吠える場合
犬は、自分が積極的に何か要求を通したい時と、
自分を守るための消極的な警戒のために吠える場合、
そこから発展して他の犬や人を呼ぶために吠える事が多いようです。
犬の個性によって、この要求吠えと警戒吠えが混在するような3つ目の
吠え方をする犬がかなりいます。
これは犬の感情が、興味の対象を呼ぼうとして要求吠えをしている
内に、相手が寄ってきたとたん、今度は怖くなって警戒吠えに切り替わる、
と言うように、吠える理由も吠え方も犬の感情を反映して頻繁に変化
する場合があるようです。
どちらの吠えの対策でも、根本的な原因である、飼主を信頼し、頼りに
する状況を確立しない限り、吠える事を止めるのは困難だということです。
せっかく犬と暮らしているのだから、ゆったりとした気持ちで
飼主・犬相互に癒し合いたいものです。
「トレーナーに任せればどんな犬でもおりこうでいい犬になる」と
思っていらっしゃるのならば、それは大きな間違い。
トレーナーのしつけはあくまでも犬とトレーナーとの関係であり、
ご家族と愛犬との関係まではそのしつけの範疇にはありません。
トレーナーの前ではいい犬なのに、家族の前では手を焼いてしまう、
という話は犬の幼稚園 Buddy Dogでよく聞きます。
愛犬のしつけはご自身の手でなさることをおすすめします。
その際にプロのアドバイスはとても有効だと思います。
愛犬と一緒にお勉強なさるつもりで取り掛かられると良いと思います。
犬達は犬幼稚園 Buddy Dogで仲良くじゃれあったり、時にはおもちゃを取り合ってみたり・・
遊び疲れて寄り添って眠っていたり・・愛くるしい表情をいっぱい見せてくれます。
その姿は本当に純粋で愛しい程です。
『犬の社会性』を身につけることが、将来に良い子になる秘訣。
「三つ子の魂百までも」は、人間も犬も一緒なんですね。
【犬幼稚園 Buddy Dog】
愛犬は我々の生活の重要なファクターとして、身近な存在となっています。
しかし、社会性不足のため問題行動犬も多数、それを解決するための犬幼稚園!!
“人と愛犬の幸せなライフスタイルを提案”する犬幼稚園 Buddy Dog
入園・ペットホテル見学会の予定