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愛犬たちを取り巻く危険物質について(アロマオイル)

2006-06-12 11:19:52 | 健康

アロマオイルに有機溶剤・人工香料

最近の犬は様々なストレスを感じていることが多いといいます。

室内飼いの場合だと、テレビを目で追う為眼精疲労の犬もいます。

そんな犬を癒してやることもあるでしょう。

その中のひとつにアロママッサージがあります。

アロママッサージに使用するエッセンシャルオイルは植物から抽出されます。

抽出方法もいくつかありますが、そのひとつに溶剤抽出法があります。

これは有機溶剤(石油ベンゼン・ヘキサン・エーテル・アルコール)を使用して抽出する方法です。

毒性のある有機溶剤が残留する場合もあるので、直接肌に使用することは避けるべきでしょう。

【ベンゼン 低濃度でも長期間摂取で発ガン性】
【ヘキサン 末梢神経麻痺】
【エーテル 頭痛・目眩・意識不明】

エッセンシャルオイルは嗅覚を通して有効成分を直接脳に働きかけます。

上記のような有機溶剤を使用せず抽出したオイルの使用をおすすめします。

エッセンシャルオイルを抽出するには大量の植物が必要になります。

ですから、あまり安価なものは人工香料・合成香料を使用している恐れがあります。

そのようなエッセンシャルオイルでは、アロマテラピーの効果は期待出来ません。

人工香料・合成香料でも匂いや見た目を純粋なエッセンシャルオイルに似せることは可能ですが、作用までは真似出来ません。

純粋なオイルにはラベルに学術名が記載されています。

アレルギー物質となるのは人工香料に限らず天然香料にもいえるのですが、人工香料には発ガン性のあるものもあります。

また、アルコールや添加物を使用しているものもあるので注意が必要です。

日光など強い紫外線に反応する光毒性のものもあります。

ユーカリプタスエッセンシャルオイルをおすすめしています。


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