私の大切な愛犬は実に様々な異物を誤飲誤食するのです。
誤飲誤食については別記事に書きました。
先日、当幼稚園に相談されたのはたばこの吸殻?を散歩中に誤食した。
何かを口にくわえたので取り上げようとした際、飲込んでしまった。
「犬のニコチン中毒量」は
20~100mg(約11mg/kg)です。
ちなみに、「人間の乳幼児の場合」は10~20mgで致死量だそうです。
「中毒の症状」
一般的には誤飲後15~45分以内に症状が出ることが多く、
「興奮」「ふるえ」「唾液分泌」「嘔吐」「下痢」などの症状。
胃に感じる強い刺激などで大部分を嘔吐するので、
大きな問題に発展することは多くありません。
誤飲後4時間経過しても大きな変化が無ければ問題ないと思いますが、
誤飲がわかった場合、なるべく早い段階で獣医師に相談しましょう。
今回の事例は
08:00頃散歩中に白い物を誤食した。(たばこの吸殻?断定できず)
10:30犬幼稚園に電話(犬オヤジは病院へ緊急時の対応を依頼)
11:15犬幼稚園に登園(ようすを観察)
元気におともだちとあそぶ(体調変化なし)
14:30犬幼稚園から帰宅
物をくわえている場合の対処
犬は急に取り上げようとすると怒って噛みつこうとする場合が
ありますのでご注意ください。
他に興味を示しそうなものを与えて取り上げるとよいでしょう。
飲み込んでしまった場合の対処
ご自分で判断されずにすぐに動物病院に連絡して下さい。
誤飲誤食は場合によっては命に関わることもあります。
飲み込んだことが不確かな場合でも念のため診察を受けられるほうが
よいと思います。
もし、飲み込んだ物と同じ形状や材質の物やその一部分があれば
持って行って下さい。
散歩時に自由にしない(ノーリード・フレキシでフリーにしない)
ことが重要です。
がんばってください!!
犬幼稚園 BuddyDogはきっとあなたと愛犬の間に新しい発見と
更なる楽しみをもたらしてくれるはずです。
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