手作りごはんをすすめているメルマガから抜粋
厚生労働省「国民栄養調査」から2003年の「日本人の栄養摂取量」をもとに、
日本人ひとり1日あたりの食事の栄養バランスを計算してみました。
結果は、だいたいこんな感じ(↓)です。
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タンパク質 18%DM
脂質 13%DM
炭水化物 67%DM
灰分 2%DM
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※水分を除いた重量(DM)を百分率で表しています。
さて、この数字を見て「どこかで見たような気がするなぁ・・・」と
思った方もいらっしゃるかもしれません。
そんなあなたは、かなりの「フード通」ですね。
そう、この数字はごく一般的な市販ドッグフードの栄養バランスに近いんです。
この事実から言えることは、2つあります。
まずひとつは、犬ごはんを手作りしてみたいと思っている人は、
栄養バランスが心配だから・・・と二の足を踏む必要はないということ。
私たちが日頃食べているものと同じレシピの食材を準備するだけでも
市販フード同様の基本の栄養バランスは満たされるんです。
ふたつめは、
とは言え、やっぱり犬たちにはお肉をたっぷり与えましょう、ということ。
犬の食性はネコと人の中間・・・と言っても、
私たち人間よりもネコの方により近いと考えるのが自然です。
愛犬にぴったりの犬ごはんを見つけるためのとても大事なポイントです。
犬オヤジはこれに共感を持てません。
【AAFCOの栄養バランスの数値を引用しているのかも?でもこれは最低数値なのですよ!!】
【犬の1日の必要栄養素を摂取するには、多大な専門知識と手間が必要です。
手作りごはんを与えているという飼い主の自己満足で終わらないように・・・】
■犬のカルシウム不足は発育を遅らせ老化を早めます。
手作りごはんで肉類・魚類を中心とすると、リンの摂取量が多くなりカルシウム不足となります。
その結果、骨の異常・下痢・皮膚病・腎臓や肝臓の機能障害をも引き起こすようです。
野生のイヌ科の動物が肉類だけを食べてもカルシウム不足にならないのは内臓も食べるからです。
健康維持の為のカルシウムとリンの比率は1:1か1:2です。
牛肉だと、リン対カルシウムの比率1:15となります。
「カルシウムパラドックス」という言葉をご存知でしょうか。
血液中のカルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンの働きにより骨からカルシウムが溶け出して補おうとします。
骨のカルシウムは減り、血管や脳などの細胞にカルシウムを溜め込みます。
このことは様々な病気や老化の原因となります。
余談ですが、野生のイヌ科の動物が食べる肉は、残留農薬のないものを食べて育った、抗生物質も成長ホルモン剤も使用していない健康なものです。
野生の・・・は、本来イヌは・・・とよく引き合いにされますが、それは先に延べたように健全な肉であればですよ。
私達の手に入るお肉は色々な化学物質に侵されています。
手作りごはんを与えるということは、犬を大切に思い健康を願うからでしょう。
そうであればこそ、多少高くても抗生物質を使用していないものやハーブ鶏などを与えることをおすすめします。
本当に安心して与えることの出来るドッグフードなど、ほんの一握りしかありません。
そのほんの一握りのドッグフードを探すか、思い切って手作りフードを与えるか、そのどちらかしか大切な愛犬を健康に導く方法はないのです。
フードは飼い主の責任で選ばなければいけませんね!
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