現在は肥満でなくても、将来そうならないように気をつけることも大切です。
市販フードの中には、カロリーが比較的少ないものもありますので、それを選んで与えるのもいいでしょう。
また、偏食、間食はありませんか?特定の食べ物しか食べない、市販のフードは大嫌い(人間の食べ物、自家製のフード、おやつ類しか食べない)、または日によって食べ物の好みが変わる、といったことはありませんか?
そのような傾向がある場合、肥満の治療時に限らず、処方食を食べなければいけないような病気にかかってしまった時に大変困ります。
与えられた食事を嫌がる素振りをしてみせれば、飼主の注意を引き、より一層食欲をそそる食事を出してもらえると理解している愛犬も中にはいるのです。
1食2食抜いても大丈夫だと私は考えています。
要は飼主の確固とした態度が必要だと思っているからです。
また1つのフードを与えているのも問題だと思っています。
さらに原材料で嵩増のために小麦粉・米・コーンを大量に使っているのも問題だと思っています。
園長が厳選したフードを是非お試しください。
肥満の治療は、飼い主にとっても愛犬にとっても、とても大変でストレスがかかります。
人間でもダイエットはやる気と根気が必要ですし、継続していくことは難しいものです。
おやつがいけないことだとわかっていても、ついつい与えてしまったり、うまく減量が進まなかったりする
こともあるでしょう。
しかし、ひとりで悩んだり、苦しんだりせず、犬幼稚園 Buddy Dogのスタッフやお近くの動物病院の獣医師に相談してください。