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私たちも厳しい暑さが続くと、体の調子を崩してしまうことがありますが、犬たちも少なからすダメージを受けていることがあります。
皮膚や毛の様子はどうですか?痒がったり、毛が抜けていたりしていませんか?
また、皮膚や被毛だけでなく、体の内部の変化にも注意し、食欲や便の状態、散歩の様子もみておいてください。
普段から、飼い主自身で愛犬の様子を観察する習慣を持っていれば、ちょっとした変化もすぐに気がつくようになります。
特に高齢の場合(目安としては6~7歳を超えた犬)や慢性疾患をもっている時は十分に注意してあげましょう。
■温度の変化に気をつけて
急激な冷温度差が大きいと、特に注意が必要です。(*慢性の心不全をもつ犬の場合はセキが激しくなったり、時には肺水腫をおこしやすくなることもあります)外で飼っている場合なら、玄関に入れるなどもよい方法です。
犬小屋・寝床の掃除や虫干し忘れずにしておきましょう。
室内で飼われている場合も、エアコンの温度調節には注意しましょう。
温度差が大きいと、ストレスの原因にもなりますし、散歩などで屋外に出たときの極端な温度差もよくありません。
高齢の犬や慢性の疾患をもつ場合は、特に注意が必要です。
■犬フィラリア症
犬フィラリア症は、蚊を伝染媒体にしていますが、秋の涼しい時期になり、蚊が見られなくなっても、最低1~2力月の間は、継続して予防をしておいてください。
予防薬は毎月1回飲ませるものが主流ですが、最近ではスポットタイプ(滴下式)のものや注射による予防薬も用意されています。
いずれも獣医師とよく相談し、しっかり予防をしておいてください。適切な回数と期間、予防をおこなうことで、ほぼ完璧に犬フィラリア症は防ぐことができます。
園長はスポットタイプ×ですけど。
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