ストレスがたまり過ぎている方に遭遇する

昨日は、学生の一人が、私が伝えた方法で自分の制作作品を私に見せることに抵抗を示した。
私は驚いて、クラスの学生の皆がそんなに私が伝えた方法に不満があるのか聴いてみると、その学生だけが抵抗していたのだった。

その学生は、就職活動がうまくいかないという状況は知っていたが、誰かにその不満やイライラをぶつけたかったようだった。
前の授業でも、制作したものを発表するように伝えたが、断固として拒否してきたので、私に何か相談したいのだろうなあと思いつつ、自分から話にくることを待っている。私のほうから手を差し伸べてはいない。

そして、今日。
今日は、主婦の方だった。
不安な悩みを持っておられることは、聴いていたので、感情をぶつけられたときは、逆にその方を心配した。
泣きたくなるようなストレスをいっぱいいっぱいに抱えて、誰かに聴いてもらいたくなっているようだった。

私の意見に何か引っかかったようで、反論されたのだが、それは単なるきっかけで、もっと奥深く叫びたいことをメッセージとして受け取ってしまったのだった。

コーチングセッションといろいろな人間学の勉強をしているお陰で、冷静に相手の話を聴くことができて、良かった。
ただ、その相手の方が自分で自分を責めていなければいいなあとちょっと思うだけだ。
感謝