人の言動を見て、自分を正す

悪口を言われている人も、人を非難するのが得意とする方なので、お互い様だということも学ぶ。
それでも、その場の空気は、苦しい。

そのおしゃべりの輪には入れなかった。
私には聞こえなかったと思われていたのかもしれない。

私も、いろいろな組織でいろいろな方にお会いするが、非難と自由意見の境は、なんだろうか、とふと考えた。
相手を思いやっての意見と、自分の感情に重きを置く意見とあるが、それでも、相手を思いやっているようで単なる押し付けに過ぎないこともあるだろうと想像する。

私はそこに気をつけないといけない。
相手が苦しそうだろうなあ、苦労するだろうなあと感じることに対して、何か相手のためにと言うような癖があるが、それは大きなお世話かもしれないなあと気づく。この論理でいうと、相手を傷つけてきただろうなあと反省もする。

何も言えなくなるなあ。怖がっているわけでもないが、人に対して深く関わることをしないようになっているかもしれない。それも人の悪口や非難を言っていることが多い人とだ。

マグマに手を差し伸べない。やけどする。
黙って見守る。天につばをはかないように、自分が気をつけようと思うだけだ。
感謝