ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

大手化粧品のトライアルに挑戦

2017年06月05日 15時45分56秒 | Weblog
1ヵ月半ほど前に、営業用の電話を受けて、大手化粧品のラボにトライアルで行くことになった。
顔のマッサージを受けて、基礎化粧品の説明を受けるという話だった。
決して化粧品を売るようなことはしません、と言うから、試しにやってみようか、くらいのノリだった。
まずエレベータを降りたらすぐにその化粧品のお店のラボで、店員さんの目配せ等がまず不快に感じた。まず笑顔よりも目配せだったのだ。
これで、あ、ここは来ちゃいけないな、って感じた。
それでもせっかく来たのだから、話のネタで受けてみようと思ったのが甘かった。

顔のマッサージを受ける部屋で、会社の説明動画を見て、化粧品の説明を受ける。

顔の皮膚の状態を検査して、アドバイスを受ける。

でも、売らんかなの営業トークが耳についてきた。

トライアルだけで客を帰すつもりがまったくない、というのを感じてきた。

今のままの皮膚では老化していく、って言葉に力が篭もってくる。
そりゃ、歳を取るんだから仕方ないでしょう、と思ってくる。
第一、そんなに美白を目指す希望がない。
ファッションに興味がない人間だから。
夜の接客の方や、美容関係のお仕事の方は、美容にお金をかけるのは当たり前。

自分は、そこまで美容にはお金も時間もかけるつもりがない、と営業の説明を聞いて、気づいてきた。
トライアルの体験コースは、すべての説明とマッサージで2時間かかる。
途中で帰ることはできないようだった。

説明する店長の方に熱意がほとばしっている。
私にこの体験で使った化粧品のリストをPC上でドラッグすると、金額が表示されている。
23万円コースで、分割にすると、月に1万7千円だという。
1日珈琲一杯500円を1ヶ月分だという。
そんな贅沢なこともしていないので、私という見込み客は、まったく見込み違いだ。

帰るときの説明をしてくれた店長の女性は、ふくれっつらだった。
彼女がしてくれた、基礎化粧品を試すことや顔と首辺りのマッサージに対して、お礼を伝える。
でも、「顔がかゆくなってきたので、合わないようです」と伝えると、
「我慢して慣れるしかありません、どこの化粧品を使っても、慣れれば大丈夫です」
店長の彼女のこの言葉で、逃げるように出てきた。

私という客がかゆくて困っていることに対して、なんのコメントもないのだ。

この店長は営業の数字を追っている。
この店の経営も楽じゃないのはわかる。
売らんかなの営業は、口コミも厳しいだろう。

でも、フェイスマッサージと首と肩のマッサージは、してもらってよかった。
いろいろな気づきもいただいて、感謝している。

すべてに感謝。


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