ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

日常的に正直であること

2011年03月02日 22時05分02秒 | Weblog
北大大学院の山岸教授の講演「ネット社会における評判と信頼」について学ばせていただいた。

日本人は、悪く思われないような言動を心がけて、良い評判を得ようとする習性があるという。

そうではなくて、日常的に欠点をあげつらうのではなく、ポジティブな情報をシェアし、求める態度を育成していこう。
日常的に正直であるようにしていると、そこへ人々は集まるという。
だから、そういう場を創り、ポジティブな意見をすると、自分の利益になるようなしくみを創ると良い、といいアドバイスをいただいた。

ネット社会では、特に日本では匿名性のなかで自分に正直に伝える人が多いと感じている。
Facebookは、原則、実名で発言する人間がどんな人間かを公開する。
私はまだFacebookを採用する気になっていない。
仕事仲間から、Facebook仲間に登録してほしいと言われるが、仕事仲間なので、別にネットでつながらなくてもいいじゃん、という反応をしてしまっている。

しかし、今日の山岸教授は、「誰が作った商品か、売る人の評判も含めて公開すると、売り手は正直な商売をする。そして良い評判をつける」
と語ってくださった。

よく講演会に行きたいほうだが、興味のある題目の著書を1冊読んだくらいの情報と感動をいただけるからだ。
その後に、著書を読むと、講演会で得た情報や感動が確実になるのに、できない自分がいる。

完璧には遠いが、望む情報を得て、うれしい。

山岸教授、感謝です。


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