ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

「折り梅」鑑賞

2011年04月10日 19時04分46秒 | Weblog
自分の母と同じアルツハイマー型認知症の介護をテーマにしている。

映画では、だんな様のお母様を引き取ってみたら、アルツハイマーで家族全員が大変になられた様子を表現されていく。
お嫁さんが疲労困憊になるのだけれど、最後は、その義母の方が絵画の才能を発揮して、心身が安定して、家族も協力しあってうまくいく、というようなストーリーだった。

うちの母は、グループホームで暮らしている。

その映画のように、私が仕事を一旦休業して、母の才能を引き出すようにしたら、映画のようになったか、と自問自答してみた。

うちの母が何を生きがいとして暮らしたらいいのだろうか。

映画で、アルツハイマーの症状を多く表現されていた。
そのとおりだ。

自分で自分の頭がおかしくなったとうちの母も言っている。自覚があるのだ。
しかし、同じ話を延々と繰り返す。
何かに夢中になるものがないと、寂しそうだ。

昔好きだった編み物のセットを持っていったが、わずらわしいという。

これは愚痴ではない。
言い訳を書くのも本望ではない。

事実なのだ。

人間はいつになっても認められて、元気が出る。
母の笑顔と元気な声が、いいなと思って、伝える。
しかし、苦笑している。

どうやったら、母を喜ばすことができるか。
会いに行って手をつないでいることが良いようだ。

しかし、30分もいると、同じ話をずっとして、母の実家に帰りたいと言う。
私のほうからいろいろ話しかけてみようか。
何か母が面白がるような昔のおもちゃを今度もって行こう。
お手玉はどうだろう。

よし、明確になった。
来週、会いに行こう。
感謝




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