勤め先の入学式

芸術系の専門学校の入学式。
毎年、大きな会館でとり行われる。
入学式に参加する非常勤の先生方は、任意なので、全員がそろう訳ではない。
しかし、外国人の先生も数人いて、それも美形。

去年見なかった先生の一人で、２メートル近くある身長の外国人講師の方のダンディさを観る。
一般的に、身長の高い外国人の身のこなしは、ゆったりして紳士のように見える。
その方も長い脚をゆっくり運んで、声も素敵な方だなと単に見る。

式自体を終え、会館を出る際、その外国人講師と一緒になる。
どちらともなく挨拶をする。
自分はいちおう外国人講師から英語を学んだので、発音は日本人らしくない。
すると、その先生、急にいろいろと話しかけてきた。

ある学科で英語を教えているけれど、専門はムービーのほうで、あと数か月で学校を辞めるとのこと。母国カナダへ帰って、ムービーの仕事を始めるとのことで、自分が映像系の学科を担当していると伝えると、がぜん積極的な話が盛り上がってしまった。

道路で立ち話をしばらくするが、とにかく来週、お互いが出勤する日に尋ねることにする。
自己紹介も終え、なんだか変な流れになってきているような気がするが、日本人の知り合いがあまりいなくて、日本語も話せなくて、学校内では精神的に大変だったのではないかと、想像した。

ま、来週のノリで、自分の友人で英語を話せる人と何かコラボできないか、とにかくお話しできるような機会を持てればいいか、と。

仕事の作品もお互い観たいし、ま、ご縁だと思って、交流していきたいか。

今日もなんだか慣れないスーツと靴でがんばったかな。
今日の書き物をこれから手がけるから、０時超えは覚悟する。
明日も楽しい一日になるだろうから、ワクワクする。
感謝