まず自分が明るく元気に

秋葉原の通り魔事件のニュースを朝聞くと、心身がどんよりしてしまう。
携帯サイトに書き込んだ文章が、暗くて自己中心的で、そして誰にも救いようがないような独り言だ。
誰でも、自分を打ち消してしまいたいほと劣等感にさいなまれてしまう時間はある。それでも起き上がって空を見て、友人や仕事をしながら、自分を取り戻していこうとする人が多いだろう。
私は、自分の趣味と仕事の資料として映画を観ると、心が落ち着く。
そして自分の迷いの心にけりがついて、のろのろと歩き始めて、毎日、亀のような歩みだが、自分の足で歩いている感慨がある。

インターネットやゲームの世界で、匿名で話すのも良いが、どうしても依存してしまうのは、人間の弱さか。
ワイドショーで、容疑者のご両親が会見で弱弱しく崩れてしまっている姿をみて、どんな親でも自分の腹を痛めて産んて育てた子が、人をあやめたと知ると、病気になるだろう。
毅然と会見していた父親もこれから家族を支えていかなければという想いがあるだろう。死ぬまで償いをしていかなければならない荷を背負っているだろう。
人前で笑うことも楽しく過ごすことも、気遣う日々があるかもしれない。
子供が小さい頃からの声を聴いて、子供の健康的な成長のために親としてどうすれば良いのか、と学ぶ。
ちゃんと関わること。これが大事だ。
感謝