どっひゃー、1300人の受付とはこの多忙か～！

アイアンマン・北海道に参加するアスリートたちの受付を9時からスタート。
8時半に受付作業の説明会が始まるが、いろいろな質問が発生して、その対応を全て終わらないうちに、選手が受付するための列を作ってきた。
時間になって、すぐに受け付け作業に入る。

自分は外国人対応の受付テーブルの後ろで、選手たちに配る、Ｔシャツやゼッケンなどのグッズが入った袋を取って受付に渡す役割だ。
体をずっと動かして、走り回る。
外国人対応の窓口の一人、中国人の女性だ。
日本語、英語、広東語を話すことができる、重宝な方だ。
それでも、混乱し、後ろにいる自分へヘルプを求めてくる。
つたない説明で伝え、なんとか受付を終えてもらう。

窓口へ着いてから、不備な書類があることを言ってくる外国人には、困った。
この受付担当の責任者へ、ずっと、「この部屋の壁や目につきやすいところへ、必要な書類とその書類の揃え方など、不備があったら用意するために列につかないで戻ることを伝える、しくみが必要」と強く伝えるのだが、「言葉で話しかけるから大丈夫」という。

「大丈夫でないから、今、言う。必要書類がなくてもなんとか受付を終了しようとする選手が多いので、受付に時間がかかっているのです」とまた強く伝える。

選手にこんなところで不快な思いをしてほしくない。

スタッフがやっと動いたようだ。
お弁当をいただくが、申し訳ないが、このお弁当は、自分が今まで食べたなかで、一番貧相で美味しくないものだった。ただでいただくお弁当なのだから、ごはんを食べられるだけでいいじゃないかと思うが、ただ、カロリーを入れて、倒れないように、といただいた。
こんな食べ物で愚痴ることは恥ずかしいが、記憶に残るお弁当だった。

夜は、コンビニのお弁当になったが、大ホテルの大浴場へ入ることができた。Ｓさん、ありがとうございます。
入口のサウナとマッサージの受付で、アジア系の選手が、私にこの受付はどうなっているの？頼みたいんだけど、と英語で話しかけてきたので、フロント直通の電話で聞いてみると、別料金で800円かかるという。それを伝えると、「それなら結構」。

そこで、入口で一緒になった選手と入浴が一緒になった。
これが、美しい筋肉美で、惚れ惚れする。
無駄な贅肉が一切なく、痩せているわけでは決してない。
全裸で歩いているだけで、筋肉が動いている姿がとにかく美しい。

こんな筋肉美の身体になりたい、と心から祈願した。
うーん、現実から遠いが、目指したい。

今日から同室に、函館のマラソンランナー経験者が一緒になった。
優しい方、高橋さん。
今日はとにかく疲労度が高くて、入浴後はすぐに眠る。
明日は、選手が大会当日走るためのバッグを掛ける手伝いをする。
そのバッグには、走るために必要なウエアやシューズが入っている。

今日もたくさんの方と出会って、感謝。