ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

息子と喧嘩

2017年08月18日 21時28分45秒 | Weblog
昨晩、ママ友2人が食事を兼ねて、帰省中の息子に会いに来た。
ママ友たちは、息子が保育園から知っているので、自分の子のようによくしてくれている。

帰省した2日後から、息子は私になにか棘のある言葉で話してくる。
話しかけるなという態度をするので、話もできないでいた。
その理由がわからないから、困っていた。

息子の分も払っている先月の携帯料金がいつもの倍だったので、息子に問う。
スマホのゲーム代金だったという。
その分を支払ってほしいと伝えると、嫌だという。
その話がきっかけとなって、息子は、私の嫌いなところを話し出した。

出してくる食べ物が多すぎることをずっと伝えているのに、直さなくて困ったこと。
それが強制されているようで、抵抗できなかったこと。
中学生の時に、いじめの原因だったのが、元気が良過ぎる母親の私の言動もあったということ。

すべて過去の話だ。
それがずっと檻のようにたまっていて、ずっと恨んでいたという。

部活や受験勉強など息子は多忙だった。
新しい環境に慣れるにも、彼は相当エネルギーを使う。
私も彼のお弁当つくりと仕事やいろんな活動で多忙だったし、まず余裕がまったくなかった。
息子の話をよく聞くという態勢や心がなかった。

中学校高校時代は、特に私を嫌っている様子の不機嫌さを出していたので、それは思春期のものだとずっと忍耐でいた。
なぜ家にいるとき、私と一緒のときは、不機嫌なのか、反抗期だからとまったく理解しようとしなかった。

そして、昨晩の爆裂となった。
ママ友たちは、母親の立場で考えて言うので、息子は一人孤軍で、抗戦していた。

ママ友たちは、私と息子のやり取りを聞いて、息子が親不孝なことにがっかりして、夜11時頃、帰っていった。
ママ友の一人が、自分の子供からこんなことを言われたら、親子の縁を切りたくなる、と後でメールがきた。

今朝になると、息子は昨晩は言い過ぎたなという反省の態度が見えた。
私も、ずっとお互いによく話をしてこなかったから、息子に寂しい思いをさせていたのだと反省して、謝った。
それでいいとお互いに思った。
親子は永遠に親子なのだ。

子供を育てたからと言って、見返りを求めようとは思わない。
ただ、家族、親子の温かさをお互いに求めて、それが叶わなくて寂しがっていたのだ。

スマホのラインでつながっているので、連絡を時々しよう。
それに気づけたから、昨晩の喧嘩はよかったのだ。

すべてに感謝。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿