友人の芝居を観て

女優、声優もされている友人。
二人の男の子の母でもある、美しい女性。
繊細で声も美しい。

仕事場で知り合って１０年近いが、あまりプライベートの話をしていない。
彼女が出演するイベント等に呼ばれて、彼女の活躍を応援しながら、自分の表現の場を模索していた時代があった。

たまに、学生たちと一緒に創った短編映画に出演したものをSNSで公開すると、よく見てくださっているようだ。
彼女は舞台を主に活躍し、CMでのナレーションの仕事をされている。

彼女と共通に友人である男優は、東京でのドラマのサブ出演に抜擢された。
みんな挑戦されている。
私は女優のように作品に出ても、内輪で観るような作品で、一般大衆に観てもらうような作品には出ないし、オファーもない。

だが、自分で作品を書いてみたい、という欲求はずっともっている。
「放浪記」のような破天荒の生き方をしたが、基本的に喜劇にしたい。
もう、この不器用な底辺人生を笑いたいのだ。

来週から書く。
もう自分に発破かけて、やる。
Ｏさん、ありがとう。
あなたの演技を見て、集中して取り組むと決めた。
もうあとはない。

すべてに感謝。