感動と驚きで泣く

先週、ヘアドネーションをして、社会貢献したつもりでいた。
さっぱりした髪の長さなので、気持ちも軽く、いつものように仕事をしている。

今日、出会って数ヶ月の女性で、髪を切ってからお会いした方とのやりとり。

「髪をばっさり切りましたね」
「はい、ヘアドネーションさせてもらいました」
「…ありがとうございます」
「…？」
「私、会社に内緒ですが、がんで胸が両方ないんです…」
「だから、ありがとうございます（お辞儀される）」

私もお辞儀して何も言えない。
それから涙が止まらない。

その方は筋肉質体型で、スポーツをよくしていた話をしていたので、病気するように見えない。

ヘアドネーションを喜ぶ人が身近にいたことで、ヘアドネーションを広めたほうがいいと、ロングヘアの方が髪の毛を切ろうとするときは、ちょっと伝えていこうと決めた。

またヘアドネーションするには、３年髪を伸ばさないと、寄付できない長さになっている。
先日カットしてくれた美容師が、私の髪の毛は健康的なので、また伸ばしてドネーションできるという。
３年かあ。

すべてに感謝。