ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

木野親之氏講演会

2010年10月03日 19時35分20秒 | Weblog

松下氏が社会に対しての思いは、「不幸を無くしたい」「全ての人を幸せにしたい」

松下氏の事業を起こす理由
・世の中からのSOSのサインを受け取る→解決する
・不可能だと思われることを可能にするため
・こうあってほしい、こうしてほしい、こうすれば便利で幸せだという商品やサービスを企画し製作し、販売する。これは、中小企業が取り組みやすい事業だ。

松下氏の事業を成功させる3つの条件
1.絶対条件として、経営理念を確立すること。しっかりと確立させていれば、その会社の事業は半分成功しているものだ。
2.必要条件として、社員、協力会社、取引会社の人たち一人一人の個性を最大限に活かす環境を創る。これで8割がた、その会社の事業は成功する。
3.残り2割りは、戦略戦術だ。

1)経営理念の確立について
<1>経営理念は、企業の顔、生命、魂。錦の御旗
<2>経営のものさし、価値判断。儲かるか儲からないか、ではなく、やろうとする事業が自社の経営理念に沿っているかどうか。「その事業は、松下がやらなあかんのか?」
<3>経営理念を聞いたら、元気の源泉にあるか、世界のどの国、時代が変わってもわかる内容なのか。

2)社員・人財尊重
<1>社員はただの社員ではなく、生命そのもの。社長はまとめ役、リーダー役。社員と思いを1つにして、まい進する。
<2>無から有を生み出す。マーケットの未開の原野を切り開き、創る。
<3>自ら変化を起こせ。自ら歴史を創る。「変化に乗り遅れるな」は、実際はない。変化に気づいた時に、乗り遅れている。
事業は出来るか出来ないかではなく、うちの会社として、やるべきか、と問う。


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