ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

トイレの神様を聴いて、祖母を思い出す

2011年03月06日 21時55分25秒 | Weblog
父方の祖母。
気が強い母とは、嫁姑の確執が強かったと母から聞いていた。
しかし、晩年は、同居する長男の嫁とうまく暮らせなくて、晴れの日は、ずっと外を歩いていたような記憶がある。

私が小学校から帰ってくるのを毎日通学路で待っていてくれて、こづかいやアメなどを渡してくれた。
父は次男で祖母の家の近くに住んでいたので、ほぼ毎日祖母に会っていた。

祖母の晩年は、小学生の私を孫のなかで一番可愛がっていたのではないかと、自負する。
女の子で一番年下で無邪気だったからかもしれない。
年上の従姉妹たちは、恋愛に花を咲かせることに興味をもっていたからかもしれない。

父方の祖父と母方の祖母は、小さい頃に亡くなったので記憶がない。

母方の祖父は、九谷焼の絵師だったと亡くなってから聴いた。
親戚の家や自宅には、九谷焼の食器や置物が多かったが、それはそういう環境にあったからなのだと、成人してから知る。

その祖父は、全身に感性を張って、人の話を聴いていたように記憶がある。
無口だったが、座っていると存在感がある、優しい姿の祖父だった。
絵についていろいろ聴きたかったなあ。

祖父母がいたから、両親がいて、自分がいる。
祖先が代々いてくださったから、今の自分がある。
感謝して、自分が幸せに生きよう。
感謝


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