パン屋のお母さん

去年あたりかなあ、自転車で通りかかって知ったパン屋さん。
学校給食のパンを製造しているパン屋さんで、残ったパンを格安で販売している。
バンズ、バターロールなど１個３０円。スーパーの半額、一般のパン屋さんの３分の１の価格だろう。
学校給食なので、厳しい規定のもと、安心した製造だと思って、買い始めた。
今年になって、そこでお店の販売を任せられている女性と少しずつ世間話をするようになって、今はとても仲良くなってしまった。

パンはそこでしか買っていない。
もう１軒パン屋さんに通っておかずパンを買っていたのだが、ここのパン屋さんだけになってしまった。
おかずパンはないが、自分で作ったハンバーグや唐揚げ、焼肉などをはさめば、豪華な朝食になる。自分はお弁当に自家製ハンバーガーを持参する。自画自賛だが、美味しい。

このお母さん、年齢を聞く機会があって伺うと、８０歳近い。
肌は綺麗で、動きも頭もしっかりされていて、６０歳台だと思っていた。
仕事をずっとされて、食事も気をつけておられると、こんなに若いのだと驚いたのが、仲良くなるきっかけの会話だった。

自分の大先輩。
これからも元気にお仕事を続けていってほしいと祈っている。
今日も一日、素敵な笑顔とおしゃべりに感謝。