息子のチームは先取点を取り、試合はこっちのムードでスタートした。4対0で勝利のムードを維持できていたが、2回で1点、3回で4点を許してしまった。
4点は、こちらの外野選手の守備のミスで、ミスがミスを呼び、本塁打ライナーとなったのだった。
最後の回、こちらも逆点の機会が訪れた。ノーアウトで出塁。2塁まで残塁で、最後は、こちらのチームの主将が3振してゲームセットだった。
ミスをした外野手、打てなかった選手は、泣きに泣いた。
うちの息子は、サードでナイスプレーをしたが、ヒットに恵まれなかった。でも泣かない。精一杯プレイしているのがわかっているから、それでいいと思っていた。
ミスをした外野手は、練習中でもまだ基礎がなっていないと注意をずっと受けていた6年生だった。前回の準決勝では、出場していなかったが、決勝では6年生主体のチーム構成になっていた。その外野手は、子供たちが自主的にする自主練習には、一度も参加したことが無い選手だった。野球選手になりたいと言うのに、カードゲームや携帯ゲームで遊ぶことが好きな6年生だった。
決勝戦で敗れた後、皆でお弁当を食べようとした際、泣いている選手たちは、食べようとしない。コーチや総監督がやさしい言葉をかけるが、それに甘えているのか、疲れきっているのか、数人の子達は食べようとしない。
総監督はそれをみていろいろ語りかけ、子供たちに自分の思いを伝え始めていた。
毎日朝練習と夕練習をしているあの強豪のチームと互角に戦えるチームに成長してくれて、ありがとう、自慢だ、うれしいと言っている。
その後、私との会話で、総監督と子供たちがこれから社会人として、いろいろな困難があろうとも、自分が強くなれば乗り切れる人間になる、というような子供を育成しているのだ、という目的を共有することができた。
こういう機会があって、スポーツ根性ドラマを直に感じることができて、感動する。感謝
4点は、こちらの外野選手の守備のミスで、ミスがミスを呼び、本塁打ライナーとなったのだった。
最後の回、こちらも逆点の機会が訪れた。ノーアウトで出塁。2塁まで残塁で、最後は、こちらのチームの主将が3振してゲームセットだった。
ミスをした外野手、打てなかった選手は、泣きに泣いた。
うちの息子は、サードでナイスプレーをしたが、ヒットに恵まれなかった。でも泣かない。精一杯プレイしているのがわかっているから、それでいいと思っていた。
ミスをした外野手は、練習中でもまだ基礎がなっていないと注意をずっと受けていた6年生だった。前回の準決勝では、出場していなかったが、決勝では6年生主体のチーム構成になっていた。その外野手は、子供たちが自主的にする自主練習には、一度も参加したことが無い選手だった。野球選手になりたいと言うのに、カードゲームや携帯ゲームで遊ぶことが好きな6年生だった。
決勝戦で敗れた後、皆でお弁当を食べようとした際、泣いている選手たちは、食べようとしない。コーチや総監督がやさしい言葉をかけるが、それに甘えているのか、疲れきっているのか、数人の子達は食べようとしない。
総監督はそれをみていろいろ語りかけ、子供たちに自分の思いを伝え始めていた。
毎日朝練習と夕練習をしているあの強豪のチームと互角に戦えるチームに成長してくれて、ありがとう、自慢だ、うれしいと言っている。
その後、私との会話で、総監督と子供たちがこれから社会人として、いろいろな困難があろうとも、自分が強くなれば乗り切れる人間になる、というような子供を育成しているのだ、という目的を共有することができた。
こういう機会があって、スポーツ根性ドラマを直に感じることができて、感動する。感謝
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