ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

着物リフォーム仕上がりを受け取る

2017年08月09日 20時10分16秒 | Weblog
亡くなった母が私の嫁入り道具の1つとして用意した夏用の喪服を捨てるにはしのびないので、民芸調フォーマルなワンピースにリフォームしてもらった。

家紋をしっかり残していただいて、体のサイズに影響しないデザインで仕上げてもらった。

祖父の葬儀の時に一度だけ着たもので、洗っていなかったか、風通しがよくなかったせいなのか洗ったら白いしみが目立って、黒く染めてから、縫ってもらった。

父の絞りの帯をデザインで入れ込むことを話していたが、その絞りの帯自体を切り刻んで入れることなしに、ストールとして首に巻いて重ねるようになった。
試着してそれでいいと思った。

母は私の名前を刺繍で縫っていたので、それをオプションで自分で背中の部分の裏に縫い付けようと思う。
喪服に家紋と私の姓名を入れるって、嫁に出す気はさらさらなかったってことだなと母の強い決意を改めて知る。

高級温泉旅館一泊豪華食事くらいの私にとってちょっとお高い仕立て値段だが、思い入れある一生もののフォーマルドレスで残るので、納得いく。

すべてに感謝。


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