ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

世界史のお勉強で

2020年04月23日 10時23分44秒 | Weblog
山川の「もう一度読む世界史」は、「もう一度読む日本史」と同様、3回目を読んでいる。
8年前に、よしお勉強するぞ!と意気込んで、両方を買い込んで3年くらい積読していた。
日本史は縄文時代、世界史は最初のカラーの写真を見ただけで読むのが止まっていた。
意を強くして、読み進めることを始めて、半年から1年かけて1回目をそれぞれ読み進めていた。
読み終わる頃は、最初の時代をそれぞれほとんど記憶に上書きされているように、覚えがないように思った。
それでも2回目をそれぞれ読み終えて、3回目の世界史に取り掛かろうとしたのが、今年の正月。海外の旅先でも読もうとしたが、他の470ページある本だけしか開かなかった。
帰国して、仕事の合間に読み進めていても、時間が経ってすぐに忘れる。
そしてまた最初のページから読み進めることができたのは、この3月のコロナ渦で時間ができたからだ。
朝、目覚めて20分後くらいの脳が新鮮な時に、ベッドに座って読む。
30分の読書時間に、眠気が襲ったらまぶたを閉じて、自然にまかせて、また読む。

じっくり読み進めていて、4月の後半になって、第一次世界大戦あたりになってきた。
パレスティナ問題はなぜ起きたのか、ずっとよくわからないでいたが、「もう一度読む世界史」のなかの囲み記事のなかに、原因の1つが英国の対アラブ対策だと知った。
当時の大英帝国の秘密外交策の弊害が、今のアラブ国の民族戦争と難民につながっていると知り、悲しくなる。
そして歴史を知ることによって、悲劇の歴史を作らないよう、世界の人々がSNSで知り、見守ろうよ、と伝えたい。

すべてに感謝。



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