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出る杭は打たれる その1

2011年06月21日 11時49分53秒 | Weblog
 「出る杭は打たれる」と日本では良く合われる事ではあるが、今回の堀江隆文氏、俗称ホリエモンに対する2年6カ月に渡る実刑判決と云うのは、既得権を持ち現在の状況を壊したくない人にとって、私のとった行動は危ないものに見えてしまった」ため、「出る杭は打たれる」ことになったのだと、堀江氏が分析している様に、日本の常日頃表には出てこない陰の権力者に取っては、自己の権力や既得権の為には何でもありという事の様である。


以下 週プレNEWS より

堀江貴文が伝えたかったこと「僕がやりたかったのはお金儲けじゃない」
週プレNEWS 5月10日(火)21時17分配信


実刑判決を「出る杭(くい)は打たれる」と自己分析した堀江氏。量刑は2年6ヶ月だ
 4月26日、旧証券取引法違反の罪に問われた堀江貴文氏の上告が最高裁に棄却され、2年6ヶ月の実刑が確定した。

 堀江氏は会見で、「一貫して無罪を主張してきた私にとって、この結果は非常に残念であり、悔しくもある。しかし、(2審の)高裁で受けたほどのショックはない」として、棄却後の心境を「人生ゲームのコマがひとつ進んだような感じだ」と語った。

 判決は有罪となったが、現在も「違法なことをしたとは思っていない」という堀江氏。過去に自身と同じ罪に問われた被告らの判例を引き合いに出し、「ほかの判例(執行猶予がついていたり課徴金処分だったりする判例が多い)と比べて、量刑の重さが違うのはとても不公平な結果だと思う」とも。

 しかし、そうした「不公平」に不満は持っていないと言う。

「世の中というのは不公平や不条理に満ちているもので、誰しも『なんで自分だけ』という経験を一度くらいはしたことがあるだろう。(中略)悲しいかな、世の中の真理とはそういうものなのだ」

 また、判決内容については、「納得してはいない」ものの、「原因の一部には、私にも責任があると感じている」と堀江氏。特に、自分のやりたかったことがきちんと世間に伝わっていなかったことを落ち度に挙げ、「私がライブドア事件でやりたかったことは、お金を稼ぐことではない」として、その「真意」を次のように語った。

「資本市場の仕組みは、企業を応援してくれる人たち全員が株を持てることにあるのだが、今の日本では一部のお金持ちや投資顧問会社しかほとんど参加できない。これはおかしいことだ。また、電波はもっと有効に活用できるはずであり、テレビやラジオの仕組みを変えて、より便利なものにしたいと考えていた」

 こうした考えが世間にうまく伝わらず、「既得権を持ち現在の状況を壊したくない人にとって、私のとった行動は危ないものに見えてしまった」ため、「出る杭は打たれる」ことになったのだと、堀江氏は分析している。

取材/杉原光徳(


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