MOMO1993

ベルリン旅行記、順次UP中!!

渋谷 ユーロスペースで

2004-12-22 02:25:31 | 映画の感想 (映画館)
「ベルリン・フィルと子どもたち」を見てきた。
ちょっと期待外れ。

◎よかったところ

ベルリン・フィルハーモニーの演奏はすばらしい!!
サー・サイモン・ラトルも好きになった。
音楽は水や空気と同じように生きていくのに必要。って
いうところ。

サイモンラトルってすごい人だと思った。
オーケストラのそれぞれの楽器の音を聞き分けて
指示していた。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」今回は250人もの子どもたちが
ステージに上がるのでそれをイメージして
指揮していた。これもまたすごい。そして彼の要求に即座に
答えるベルリンフィルのメンバーもすごいと思った。

◎いまいちな点

子どもたち250人はあまり裕福でないベルリン在住の
ダンス経験が無い子どもたち。
6週間の特訓といっても、やる気の無さそうな
性格のひねくれた子どもも多くて何だかイマイチだった。
まあ元難民とか親が離婚して家に居場所が無いとか
どうも生活が大変そうな子ども達なので仕方ないのかなあ

そして言葉。ドイツ映画だからドイツ語かと思っていたら
英語多い!!しかも母国語を英語としない人が話す
英語。多国籍の子どもが集まってるから英語なのかもしれないけど
ドイツ語を期待してた私にはかなりショック・・

やっぱりダンスは余裕があって優雅に踊ってる
人がいい。

振付師はロイストン・マルドゥーム。
なんだかすごい人みたいでした。
右耳のピアスが目立ってます。

サイモンラトルのファンになった。
次のベルリン旅行ではぜったいフィルハーモニー行こうと
思う。

映画の最後、感動した。
プロの人も出演してるみたいで、目立つのは多分
プロだと思う。

原題はRHYTHM IS IT!