昨年12月の実験ネタ検討会で、Springさんからご提案のあった
不思議な折り紙「ヘキサフレクサゴン(hexaflexagon)について
ケイさんが多くの面に挑戦したいとのことで、ネット検索で型紙をダウンロードしました。
http://www.flexagon.net/flexagons/heptahexaflexagon-b-c.pdf
A~Gの7面が出てくる筈・・・
最後のGがまだでて来ません。しばらく、楽しめそうです。
ようやく興味を持った私、「ヘキサグレクサゴン」について調べてみました。
イギリスの数学者アーサー・H・ストーンが1939年に考案し、hexaflexagonと命名。
hexa: 六角形
flexagon: フレキシブル(flexible)なもの、曲げやすいもの、いろいろな形になるものの意味
合わせると「たたみかえ可能な六角形のもの」ということになります。
以下の意訳があります。
オリガミ六角形
図形の折りたたみ
開発秘話
イギリスからアメリカへ留学した際、ノートのサイズが違い、バインダーからはみ出した部分を切り取り、講義を聴きながら切れ端を折りたたんで遊んでいるうちに発見したといいます。
偉人とは凡人とは違う者だなーと感じました。
メビウスの帯は180度ひねり、ヘキサグレクサゴンは540度ひねり
180度の奇数倍ひねってノリづけすると表裏の無い平面となるそうです。
解ったような気になりました・・・
「ものごとは基本が大切、3面折りは基本中の基本で、3面折りを完全マスターせよ」と、以下の論文に記載されています。
前述についてもこの論文に記載されています。
興味あればご覧下さい。論文といっても、決して難しくありません。
西山 豊 「ヘキサフレクサゴン (hexaflexagon) の一般解」
大阪経大論集・第54巻第4号・2003年11月. 153-173
7面折りの画像
最後のGがまだでて来ません。難しい!
(Mr.M)