*愛知県海部郡大治町大字馬島字北割114 *明眼院(みょうげんいん)!
*日本初の眼科治療院!(明眼院・みょうげんいん)!
明眼院山門跡 参道
明眼院本堂(本尊・薬師如来)行基作
多宝塔 庭園・キリシタン灯籠
山門・阿像 山門・吽像
*延暦21年(802)に、「安養寺」の名で創建され、
日本初の眼科治療院として知られています。
室町時代初期に治療が開始され、特に江戸時代には全国から治療をもとめる、
患者が集まったといわれています。
後水尾上皇皇女の治療により「明眼院」の名を賜り、
桃園上皇皇子の治療により勅願寺となりました。
また、代々の尾張藩主から庇護も受け、現在は毎年8月に祈祷を行っています。
庭は、治療に来た「小堀遠州」が作庭したと伝わっており、
平成26年に、旧多宝塔が国の登録有形文化財となりました。
*かって仁王門に安置されていた2躯の金剛力士像で、
13世紀末~14世紀初頭の鎌倉時代の造立とされる。
阿形・吽形ともに片腕の先が欠損しているが、
その造形から慶派の仏師によるものと考えられており、
2011年(平成23年)に町指定文化財に指定された。
なお、仁王門は明治24年(1891)の濃尾地震で、
倒壊して撤去された。
現在、仁王門は旧仁王門跡地に屋根付きの格子に被われた、
状態で置かれている。
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