*羽島かんぽハス田(大賀ハス)!
住所=岐阜県羽島市桑原町午南1041
(かんぽ福祉センタ―・羽島温泉前)
(老人福祉センター羽島温泉前)
羽島かんぽハス田 大賀ハス
大賀ハス・説明板 大賀ハス
*大賀ハスの由来と近年の取り組み!
大賀ハスは、昭和26年(1951)に東京大学出身の食物学者、
故大賀一郎博士が、千葉市検見川炭地の縄文遺跡発堀現場から、
三粒の種子を発見、世界最古の「ハス」の種子であると認定され、
翌昭和27年にそのうちの一粒が発芽し、2000年前(縄文時代の、
「ハス」の花として話題を集めました。
羽島市の大賀ハスは、当市が古くから蓮根の生産地であることなどから、
市制25周年と東海道新幹線・岐阜羽島駅開業15周年の記念行事として、
千葉市より譲り受け増殖したもので、毎年薄紅色の花を咲かせて、
鑑賞に訪れた方々を楽しませて来ました。
こうして親しまれてきた「大賀ハス」ですが、除々に花数が減少する、
状況となってしまいました。 このため、市農政課では、以前のような姿を、
取り戻すため、ハス農家の方々や近隣のハス園、さらには大賀ハス発祥の、
地である千葉市など栽培に精通した皆様に助言や指導をいただき栽培方法を、
学ぶとともに栽培面積を縮小し土壌診断や土壌を入れ替え専用の「ほ場」で、
育成した新たな「大賀ハス」のハス根を植え付て発育状況を観察しています。
現在開花中の「ハス」は、ハス根を植え付けた「ほ場」の中では、
最も新しく植え付けたものです。
(羽島市観光協会・羽島市産業振興部農政課)・説明板より!
大賀ハス 大賀ハス
大賀ハス ハス田
(大賀ハス・説明板)