赤池一里塚跡碑 一里塚跡
昭和天皇御巡幸地 一里塚碑
陛下御巡幸地碑 赤池御巡幸地
*赤池一里塚・天皇御巡幸・碑!
住所=稲沢市赤池町中町52
*稲沢市四ツ家追分から下津、一宮、黒田を経て岐阜へ向かう「岐阜街道」の
一里塚であった。この街道は「十六夜日記」や「源平盛衰記」などにも出てくる。
同所には昭和天皇の「御巡幸之跡」碑もある。
*昭和天皇の愛知県御巡幸の、赤池で農業御視察!
昭和二十一年(1946)十月、昭和天皇は戦災復興や地方産業御視察のため、
愛知県に行幸され、二十三日稲沢では大同毛織、旧国鉄稲沢操車場を、御視察の後、
赤池へおいでになった。 その後天皇は次の目的地「一宮市」へ岐阜街道をお召し、
自動車で向かわれた。
現在「岐阜街道」筋に「御巡幸之跡」と刻まれた記念碑が建っている。
*追記!
朝堀り甘藷(いも)で有名な赤池の「大根畑と藷(いも)畑」の中で、
早くから「むしろ」をしいてお待ちしていた群衆がお姿が見えるや総立ちとなり、
陛下を取り囲み殿下いちいちお帽子をとられ、泥で靴やズボンの裾が汚れるのも、
おいといひなく堀出した「甘藷(いも)」の前で「玉田好章(53才)・山崎正二
(35才)らに、「よくできているね!」と微笑まれたり、お腰をかがめて「稲穂」
をお手にとり、御満足そうに側近を振り返りになるなど、明るいお姿であった。
と当時の新聞は記している。
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