ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2019 県立西宮 選手権準決勝 文字起こし

2019-11-11 | Weblog
11/5火、神戸新聞文字起こし

県西宮 雪辱の舞台へ

2-0 和久と小林 個で打開 2年連続進出

 昨年初めて決勝に進んだ県西宮が、今年も頂上決戦の舞台にたどり着いた。

「忘れ物を取りに行く」。試合後、GK好井主将は保護者らが見守るスタンドに向け、
イレブンの思いを代弁。喜びよりも雪辱への気持ちを表現した。

 ボール回しが得意な相手に対抗するため、中盤を省略して
ロングボールを多様したことが奏功。竹内監督が
「個で突破できる2枚」と評するワントップの和久と
右サイドハーフの小林が得点機を逃さなかった。

 風上の前半13分、左サイドバック牧村からのフィードに
「センターバックの裏を常に狙っていた」と和久が加速。
飛び出すGKよりも早く外側でボールに触れ、無人のゴールへ流し込んだ。

 20分後には、前川から中央寄りでパスを受けた小林が持ち味の高速ドリブルで突破。
右足の深い切り返しで相手をかわし、ペナルティエリア外から左足を振り抜いた。
今大会初得点の2年生は「紅白戦で練習してきた成果」と声を弾ませた。

 守備陣を中心に、前回の決勝を経験した3年生が4人が残るのも強みだ。
今年で創立100周年を迎え「節目の年に(全国選手権へ)初出場したい」
と好井主将。歴史に名を刻む条件は整った。(尾藤央一)



11月10日(日)
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