九州横断旅行 その3

長崎では母が卓袱料理をまた食べたいというので付き合いました。
母が自分で調べて予約をしたのですが、
う～ん、母には悪いけど値段に対して味が……。
勿論言わなかったですけどね。

食後すぐに移動し母が行きたがっていた稲佐山へ。
ロープウェイに乗り展望台へ行きました。
う～ん、三大夜景との事でしたが私は函館山の方が良かったです。
勿論言わなかったですけどね。

翌日はグラバー園に行きました。
私は十数年ぶりでしたが母は約半世紀ぶりに来ました。
以前よりも整備されていて良かったと言っており、連れてきた甲斐があります。
ただグラバー邸の前で有料写真を撮られて購入するのは止めて欲しかった。
母はこういうところで五分五分くらいで購入します。
良い記念には違いがないのですがどこも写真価格が高いといつも思います。
あと出口手前の長崎伝統芸能館も意外と母は気に入ったようです。
私は随所で三菱の造船所がよく見えて景色が良かったので満足しました。
学生時代の同期の実家がここら辺だと聞いていたのですが、
かつてダイヤモンドプリンセスが燃えた時はよく見えたと言っていた事を思い出しました。
すごいトコに実家があるなと改めて思いました。

隣接する大浦天主堂にも行きましたが私は初めてでした。
母も来たかどうか覚えていないとの事。
雰囲気的に初めての様子でした。
天主堂も博物館もよさげでしたがアップダウンがキツかった。
母の荷物も持っていたので年齢的にそろそろ辛いです。

昼は母が自分で調べて食べたいと言っていた店へ。
う～ん、（以下略）。
長崎は母が調べると言っていたので任せたのですが、
失敗したかなと若干思いました。

そしてやはり母が行きたがっていた出島へ。
以前来た時よりも整備されていました。
ですが訪問した事がある人には分かるでしょうが……。
母でさえがっかりしていました。
勿論私は旅行前に唯一止めた方がよいと言っておきました。
そうこうしているうちに帰りの飛行機の時間が近くなり、
慌てて高速バスで空港に向かったのでした。

今回の旅行は普段の一人旅と違って大変でしたが、
母も色々と人生を振り返っているので、
それに付き合えて良かったと思っています。