Mレポート

仕事関係の話、趣味の写真・映画の紹介、愛犬についての情報提供。オーラソーマ、ダイエットにもチャレンジ!

マリアビートル 伊坂幸太郎

2022-09-13 07:31:08 | 本・映画・テレビなど

映画の宣伝で、ハリウッド映画の原作に伊坂幸太郎氏の本が選ばれた

とのこと、快挙です。

ということで早速ネットで購入し、手元に届きました。

表紙が映画化されたバージョンに変わっています。

 

映画化されるのは、紹介をする業者がハリウッドに売り込んだようです。

こんな風に日本の小説がハリウッドで映画化される いいですね。

伊坂さんの小説は映画に合います。

以外なところで伏線があったり、それにストーリーがいい。

ご存知のようにゴールデンスランバーは堺雅人さんで映画に

なりましたからね。

この本も映画も面白かったですね。

伊坂幸太郎さんは本屋大賞で知った作家、どの作品も面白い。

 

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司馬遼太郎と藤沢周平

2022-09-04 09:31:02 | 本・映画・テレビなど

久しぶりに図書館、最近興味を持っている藤沢周平の本を探しに

藤沢周平で検索をしてみると面白い本を発見した。

「司馬遼太郎と藤沢周平」著者佐高信だ。どの人も興味を持って

読んでいるので、早速借りて読み始めた。

最初の方に

「江戸城は誰がつくったか」という話題で、

太田道灌と答えるのが正解で、それにためらわないのは司馬遼太郎

一方藤沢周平はためらう。

大工と左官がつくったというと笑われるが藤沢周平は笑わない。

リーダーの論理と一般人の論理だ。

司馬遼太郎のこの太田道灌、強者の論理、リーダーの論理であり、

経営者たちはその考えに乗り、”社畜”たちも盲従する。

サラリーマンは、自分たちは大工や左官ではないと思っているのである。

その錯覚を与えることに司馬は貢献してきた。

と概略こんな説明だ。

更にこんな記述も

「これまで日本が何とかもってきたのは、藤沢作品を読むような

『兵』たちが、『将』たちの愚かさに耐えながらも支えてきたからであり

リーダーたちがその責任を果たしてきたからではまったくない。

ところが、日本の政財界の将たちは、あたかも自分たちに能力があった

からのように錯覚してきた、彼らをその気にさせたのは司馬遼太郎である。」

そしてこんな言葉を紹介している。

「私は戦いに勝つのは兵の強さであり、戦いに負けるのは将の弱さであると

固く信じている」

何かすっきりしますね。

最近の世の中を見ると将の弱さもさることながら兵の弱さもあり

これでは日本は戦に負ける、あるいは三流国家に成り下がる。

もう成り下がってしまっています。

コロナ、政治、外交、文化とどんどん衰退していくのでは・・・

若い人たちに期待したいですね。

 

 

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香川照之「THE TIME」で謝罪・降板

2022-09-02 07:49:19 | 本・映画・テレビなど

朝はみのもんたさんの「朝ズバッ!」ファンで、長い間見ていた関係で、

その後の、夏目三久さんの「あさシャン!」そして「THE TIME」

となんとなく継続して時間があるとテレビをつけっぱなしにしてみています。

「THE TIME」がスタートして安住紳一郎さん、

金曜日は香川照之さんとスターを投入した。

視聴率はどうなんでしょうね?

そんな中、香川照之、金曜日の不祥事。

「THE TIME,」降板の香川照之 録画で謝罪
「不信感、不快感を与えた 司会としてさわしくない」

飲んだ席とはいえ、少し行動が行き過ぎた感は否めませんね。

香川照之、トヨタのコマーシャルも銀座で一緒になった

豊田社長に売り込んだという話を聞いたことがありますが、

そのトヨタのコマーシャルも降板。このテレビも降板。

後はNHKがどうなるかですけど、こうなったら降板でしょうね。

謝罪するのに、土下座はなかったようです。

詳しし内容はこちらで、

香川照之 ホステス暴行の《鬼の形相》写真がまるで“顔芸”、
『半沢直樹』直後の蛮行だった

なんか我が世の春で、こんなことが許されると錯覚したので

しょうかね。

いずれにしても酒の上とはいえ、取り返しのつかないことに

なってしまいましたね。

しばらくは潔くすべての番組などを辞退して、数年間かけて

再起をはかった方がいいのにと思います。

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国立新美術館に行ってきました。

2022-08-28 10:28:41 | 本・映画・テレビなど

昨日は六本木の国立新美術館に行ってきました。

ある関係で、出展されている方の書を見てきました。

私自身は書についてなにも知識がなく、

見ても、読めなかったり、評価できる立場にはありませんが、

書で綺麗な字を書きたいなとは思っているのですが、

展示されているものは立派なものばかりです。

 

六本木に行くのに、電車にするか車にするか

悩んだ末、コロナもあり、便利なので車で行くことに

東京に行くときは駐車場が問題になるのですが、

国立新美術館には駐車場がないので、どうしようかチェックして、

東京ミッドタウンにしました。

食事とちょっといろいろ買い物したら、結局駐車場代が無料に。

これいいな。

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「蝉しぐれ」一気に完読

2022-08-18 08:16:01 | 本・映画・テレビなど

蝉しぐれ、昨日の夜から下巻を読み始め、夜中に一気に読了した。

いい作品でした。

淡い清酒の恋、それとお家騒動、いろんな布石があり、

もう一度確認と、確信をするためにはやばやと読み直したいそんな

小説です。

途中から一気にクライマックスに。そのスピード感に圧倒されます。

更に最後のとことがなんというか、いいですね。

この小説が青春ものだという証です。

それと当時の社会のしきたりの中でのありようが余韻を持たせます。

 

ますます藤沢周平ファンになりました。

 

蝉しぐれ 藤沢周平

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蝉しぐれ 藤沢周平

2022-08-15 08:36:25 | 本・映画・テレビなど

藤沢周平、次に読み始めたのは、この本しかなでしょう。

「蝉しぐれ」(上、下)代表作と言われています。

上巻を読み終わりました。

なんか淡々とした作風なんですけど、どんどん引き込まれて

いきます。文はやわらかいけど、大事件が起きて、人生が

流転していきます。

どんどん作品に引き込まれていく感じです。

作者が入り込まないで、冷静に人を描写しているのですが。

読者がそれをどんどん自分なりに感じて深まっていくのですかね。

下巻が楽しみ。

 

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「三屋清左衛門残日録」読了

2022-08-07 10:40:00 | 本・映画・テレビなど

「三屋清左衛門残日録」を読み終えた

先日このブログに書いたが。三屋清左衛門残日録 面白い!

最後まで一気だった。

そんなにドラマ的に大きな展開があるわけではないが、淡いところ

日本のよき人間的なところなど、隠居の身に起こる出来事が

多少のドラマ性を帯びながら進んでいく、この時代、

そして清左衛門の人間に強い共感を感じました。

最後にこんな文章がある、藤沢周平の人生についての考え方でしょう。

「(人間は)・・・衰えて死がおとずれるそのときは、おのれを

それまで生かしめたすべてのものに感謝をささげて生を終ればよい。

しかしいよいよ死ぬるそのときまでは、人間にあたえられた命を

いとおしみ、力を尽くして生き抜かねばならぬ・・・」

いとおしみ、力を尽くして生き抜かねばならぬ

何か強い生きる力を感じますね。この意味いろんな感じ方が

あると思いますが、

私は周囲の人に感謝するとか、そんなことより、生きている間は

自分を大事に力強く生きろと言われたいるような気がします。

なんかいろんなことを考えるのではなく、自分を大事に

それと自分の信念とか、何か道を求めて、突き進まないと

いかないなという感じがしましたね。

いいですね。生きるというか生活をする力強さみたいなものが

沸いてきます。

 

藤沢周平記念館が山形県鶴岡市にあるんですね。一度行ってみたい。

藤沢周平 昭和2年12月26日に山形県鶴岡市高坂 生
村役場等で働きながら鶴岡中学校夜間部に通い、山形師範学校に進む。
卒業後、教師となり湯田川中学校に赴任。2年後に結核がみつかり休職
6年余の闘病の後、東京の業界新聞社に勤務。会社勤めの傍ら小説を執筆
微禄の藩士や江戸下町に生きる人々を描いた時代小説
歴史上の事実や人物を題材とした歴史・伝記小説など数々の作品を発表

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ヴィパッサナー瞑想法

2022-06-21 07:05:27 | 本・映画・テレビなど

ハラリの本を読んでいたら、瞑想の項があり、ヴィパッサナー瞑想法に

ついて結構な解説がある。

もともと瞑想については、オーラソーマのプラクティスの中でも

実践してきたこともあり、興味を持っていたので、

「自分を変える気づきの瞑想法」

という本を昔買って、積読になっていた本を取り出して読み始めた。

こころを鍛えるんだということで確かに、私たちはからだを鍛える

ことはしても、こころを鍛えることはほとんどしてない。

からだはどんどん歳相応になっていくが、こころがそれに追随する

必要はない。

サミュエル・ウルマンの青春に関する詩を思い出す。

「青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方を云う。」

そして松下幸之助

  青春とは心の若さである。

  信念と希望にあふれ、勇気にみちて、

  日に新たな活動を続けるかぎり、

  青春は永遠にその人のものである。

確かにね。ちょっと刺激を受けますね。

気持ちは常に若く、チャレンジしていきましょう。

だんだんとヴィパッサナー瞑想法に興味を持ってきました。

 

 

ヴィパッサナー (Vipassana) は、物事をありのままに見る、という意味です。インドの最も古い瞑想法のひとつで、2500 年以上前にゴーダマ・ブッダによって再発見され、普遍的な問題を解決する普遍的な治療法、 

 

 

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団塊世代の私たち

2022-05-14 19:55:16 | 本・映画・テレビなど

久しぶりに図書館。

最近図書館が購入した本の書棚がある。

みていたらちょと気を引いたので、2冊借りてきた。

「団塊世代生活誌」と「今日から減酒!」

パラパラとみて、今日から減酒は私にはあまり参考にならない。読了

「団塊世代生活誌」はデータが気になった。

団塊世代出生数

昭和22年 267万人8792人

昭和23年 268万人1624人

昭和24年 269万人6638人

面白いですね。一発で覚えました。 267→268→269万人

7→8→9  なんですね。 初めて知りました。

 

団塊の世代という言葉を使ったのは堺屋太一さん

堆積岩中に存在して,周辺よりも硬い自生鉱物の集合体を総称して
団塊という鉱物学用語。

私たちの世代は人数が多いことで、注目を集めてきた。

ベビーブーム

全共闘

高度成長時代

バブル

低成長時代

日本をここまで先進国の中で成長をしてきた土台を作ってきた

気概はあるが、これからは年金問題、医療費問題、介護問題と

若い世代への負の遺産も生み出してしまいそうだ。

読み始めたが昔をトレースしていく感じですね。

 

小さいころは食べるものが少なかった。

今日も「さんま」とよく言った、さんまが安くて食卓をにぎわして

いた。ことを思い出す。

なんとなく、振り返りの人生になるので、まあ適当に読み飛ばして

次のステージの話題作りをしたくなる。

 

 

 

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朝起きたら それだけで幸せだ

2022-05-03 09:44:20 | 本・映画・テレビなど

NHKスペシャル 病の起源 うつ病 ~防衛本能がもたらす宿命~

を見ていたら、アフリカ タンザニアでの現地人のインタビューで

こんなやりとりがあった。

凄く印象に残ったシーン。

<質問> 「将来に希望を持っていますか?」

<答え:「朝起きたら それだけで幸せだ

     あすの幸せはあすにならないと分からない」

<質問>「睡眠はどうですか?」

<答え>「寝床に入ったらすぐ寝ます

     眠れなかったことはありません」

<質問>「自分に自信を持ってますか?」

<答え>「私は家族にとって価値のある人間ですよ」

平等な社会であり、うつ病の人はいないとのこと。

このやり取りを聞いていて、印象に残ったのは

「朝起きたら それだけで幸せだ

 あすの幸せはあすにならないと分からない」

 

「朝起きたら それだけで幸せだ」

いい言葉だなと思います。

私たちの幸せの概念って、マズローの欲求5段階説が示すように

生存欲、物欲とか自己実現よくとか次から次へと欲望が高まっていき、

それにともないそのギャップが不幸せな感覚、不満足が生まれ

なんとなくストレスになっていくのでしょう。

自分に対してハードルがどんどん上がっていくわけですが、

それは日本という国がそれなりの経済成長をし、先進国として

存在し、その社会で暮らしているからで、

片方では飢餓に苦しみ、食料不足だとか、戦争の中で

命の危機にさらされている社会もあるわけです。

まず、生きていることの感謝があるべきで、

「朝起きたら それだけで幸せだ」

この感覚大事だなと思います。

なんか宗教じみてますが、物の見方はこんなにも何を基準に

考えるかで、大きな変化をもたらします。

何事も感謝の気持ちが大事だな!

 

病の起源
NHKこの番組のイントロ紹介
およそ700万年前にアフリカで誕生した人類。
その起源は、四足歩行していた霊長類と別れ、二本の足で歩き始めたことにあります。
その後、人類は自由な手を器用に使いこなすことで、脳を巨大化させ、
高度な文明を築き上げてきました。
ところが、皮肉なことにこの進化の過程で、私たちの体には“負の宿命”とも
言うべき「病の種」が埋め込まれていたのです

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インフレになるのか?物価は変わらないものか?

2022-04-09 10:17:25 | 本・映画・テレビなど

中央公論を読んでいたら、「物価と金利」という時評である経済学者が

「物価は変わらないもの」という通念を日本国民が持っているので、

この思い込みは簡単に変わるものではない。

そしてその通念は、それが通用する期間が長いほど強さを増す。

その例えとして、

値上げをした店Aに、ある消費者が訪れた状況を考えてみよう。

もしその消費者が「物価は変わらないもの」との通念をもつ

ならば、店Aは値上げをする例外的な店なので、店Aを出て、

わざわざ移動コストを払ってでも店Bに向かう。

ー中央公論4月号 「物価と金利」坂井豊貴氏ー

諸外国がインフレに対して、金利引き締め策を進めようとしている。

日本はどうか、金利を引き締めるつもりはなさそうで、緩和政策を

今後も続けるようだ。

インフレに対する、諸外国との感性の違いかもしれないが、

諸外国ではどんどん物価があがり、アメリカなどではガソリン価格が

上がることで猛烈に国民から政府が批判を受けている。

日本はどうか、まあ政府も対策を打っているが、ガソリン価格が

上がるのは嫌だけど、それだけで強烈な政府、政治批判には

ならない。

遠出を減らしたりしながら、ガソリン高騰に対応する、そのうち

価格が下がるだろうと思っている。

いろいろ4月以降、商品が値上がりする。これも買うものを

減らせばいい。タラバなんか食べなくてもいい。

こんな感覚の人が、私ですが、そんな人が多いように思う。

 

コロナ感染が広まった時期から、なんとなく、外で買い物をするのは

私の役割になり、生活必需品も含め買い物に行く機会が多くなった。

そうすると同じ商品なのに価格がお店によって違う、日によっても

違う。こんなに価格がいい加減なのかというものがある。

商品名はさておき、150円の定価のあるものが大体、

120円から130円で売られている、しかし安い時は

88円だ、これは面白いと思います。私はとてもこの商品を

定価で買う気持ちにはなりません。

しかも最近近くにできた超激安店はなかなかの価格破壊力である。

そんなことも手伝って、価格に少し興味を持っている。

ニュースによれば大手メーカーの商品を扱わないスーパーが

ある。価格が合わないからでしょう。それに価格指示があり

定価で売るように圧力がかかるのを嫌がってとのことでしょうね。

ほとほと商品とは売れるから成り立つのである。

そんな中、面白い発見をした。あるところである食材を3割程度

値上げをした、そしたら、その商品がいつも余っている。

そのうちその商品がお店から無くなってしまった。

まさにこのような

「物価は上がらないもの」「物価は変わらないもの」という

通念が日本にまん延している。

値上げしても販売数量が落ちて、消費者離れを起こすものも

出てくるのでしょうね。値上げする側もおっかなびっくりでしょう。

値上げが本当に企業業績にとっていいのかどうか?

最近お店の紹介番組でもこの安い値段で提供しているんだという

低価格=善=庶民の見方 的な番組が増えたようなきもする。

このことは

庶民にとってはいい反面、給与が上がらないとか、働く人に

とっては厳しい面もある。だから物価をあげれない。

 

日本も本格的なインフレに見舞われるのか、それとも

庶民の通念が勝つのか、勝負の行方は?

 

本当は経済が成長して、給与があがり、物価があがり

するのがいいのですが、そのためには企業が頑張らなくては

いけませんが、そのパワーを持っている企業が少なすぎます。

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AIはやっぱり人間を超えるかも

2022-04-04 07:36:04 | 本・映画・テレビなど

ハラリの本は面白い

この中でこんな記述がある。

概略は(私が意訳しています)

「AIとかコンピュータが常に正しいわけではない。完璧である必要はない。

平均して私たち人間に優れさえすればいい。

なぜなら、ほとんどの人は自分のことをろくに知らず、人生で重要な

決定をするときにひどい誤りを犯す。

(以下本文通り)人間はアルゴリズムに輪をかけて、データ不足や

プログラミングの不備(遺伝子的不備や文化的不備)、曖昧な定義、

人生につきものの混沌に苦しんでいるのだ」

人間って考えると、間違わないという誤解をしているような気がする。

今回のロシアのウクライナ侵攻(戦争)は正に常識では考えられない。

それでもこんな理不尽なことが起こる。しかもそれなりの一国のリーダー

が判断をする。しかもまがりなりにも国民の信任(投票)で選ばれた

代表である。プーチンが悪いということだけでなく、国民もその責任を

負うことは当然だ。

 

自動車の自動運転技術も現在の事故率より減れば、人間が運転するより

安全率が高まればそれの方がいいという意見よりも、事故など起きては

いけないという意見の方が多いし、法律的にもそんな前提で進んでいる

ように思う。

もちろん事故がゼロになるようにすることは大事なことだけど、

現実的に事故を減らすにはそんな未熟な自動運転も人間の未熟さより

ましであれば、積極的に活用すべきだと思う。

しかし、人間ってやっぱり自分のミスはさておき相手のミスは許さない

ましてや、コンピュータとかAIが人間にいろんな領域で侵犯をして

くるとますます人間の保身の傾向があるように思う。

人間ってやっぱり「間違える動物」だという意識が必要かもしれない。

 

 

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NHK大河ドラマ 「鎌倉殿の13人

2022-03-07 07:51:01 | 本・映画・テレビなど

今回のNHK大河ドラマは最初から見ている。

案外面白い。

主演の「小栗旬」のなんとなく柔らかい演技、嫌みが

あまりない。ヒーローというより、人間味を感じる。

三谷幸喜の脚本が効いているのかもしれない。

それに共演する人たちもそれぞれ持ち味があっていい。

戦国から江戸時代への秀吉、信長、家康の時代の歴史は

ある程度有名だけど、私にとってはこの平安末から鎌倉時代は

うすぼんやりとしている。

鎌倉幕府、承久の乱と確かに時代が大きく動くとき、

これからが楽しみだ。

 

そんなこともあり、今回この本「義時 運命の輪」を

読み始めた。

 

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「ルックバック」読んでみた。

2021-12-15 07:33:33 | 本・映画・テレビなど

漫画の「ルックバック」がマスコミに取り上げられていて、

絶賛されているので、これはちょっと読んでみようということで

早速アマゾンで注文してみた。

漫画に最近は縁がないのですが、子供の頃は漫画よく見てました。

まあ、赤胴鈴之助、鉄人28号、鉄腕アトムの時代ですね。

このルックバック、藤本タツキさんの作品、有名な人らしいです。

ファンの人にはすみませんが、名前を知りませんでした。

読んだ感想はちょっと感性が違うのか、鈍いのか、ちょっと

そこまでの凄さを感じませんでしたけど、

漫画の世界もヒーローものから、人間の感情とか、こころの動きとか

内面的なものを描くこんな世界があるんだという認識はしました。

詳細な分析をしたサイトもあるので、読んでみたらどうでしょうか。

その上で感動したら、本は安いので買ってみるのもありですね。

【ルックバック】思わず涙した傑作読切漫画【ネタバレ考察レビュー】

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日本沈没 面白いですね。

2021-12-06 07:40:18 | 本・映画・テレビなど

昨日は「日本沈没」をみました。毎週楽しみにしています。

私たちの時代は小松左京の同名の原作が流行った時代、読んだものです。

当時も大きな話題になりました。

当時の原作とは若干、違っているところもありますが、

今回のドラマも面白い展開で、毎週楽しみにみています。

主人公の小栗旬や杏さんなどいいですね。

それに脇を固める、人達もなかなかのキャスティングです。

松山ケンイチ、中村トオル、中村アン、与田祐希はいいけど、

ウエンツとか伊集院さんはドラマには向かないですね。

バラエティの印象が強すぎるのかもしれないです。

 

来週が最終回、2時間の拡大版だそうですが、どんな結末になるのか

楽しみです。

この「日本沈没」原作が公開されたのは、1973年、私が会社に

入社した翌年です。当時の日本は、高度成長時代、しかし、

オイルショックがあり、ガソリンが買えず、狂乱物価と

社会不安があった時代です。

何か将来に対する不安や、現状に対する鬱積したものが、

こんな大規模な日本が亡くなるというテーマがヒットした

のでしょう。今を考えると東日本、新型ウィルス、大規模地震

の予知など、やっぱり将来に対するなんとはない、不透明感と

共鳴しているのかもしれません。

 

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