埼玉なので標高500m以上なら雪の心配も必要だが、寒波が来るときは天気はよくなっているものの、凍るような冷たい雪風が吹いているので、ほとんど外に出ることは無い。これから少なくとも1週間は、自宅に缶詰め生活になると思われる。寒波襲来時は、ほとんど状況は災害時と変わらないと考える。外へ出たり移動したりすることは出来るだろうが、長時間寒い外で過ごすことは出来ない。そういう意味で災害時と同じだろう。自宅に閉じこもる場合、やはり暖房と飲食料品の確保は必須だ。暖房は薪ストーブ用に伐採枝が庭に山積みになっているので心配は無い。食料については、とりあえず米の確保だ、我が家も元は農家だ、地元農家から鶏用のくず米や古米を処分してくれと頼まれる。たまたま残ったのが数袋なので、家畜農家へ売るほどの量ではないから、毎年我が家で引き取っている。今回は、鶏の餌用にくず米ではなく昨年の種用の余った古米を譲ってもらった。最近はタダと言う訳にもいかないので、飼料値段で買っているが、中身は政府の備蓄米と変わらない。古米だから不味いと言うことは無い、不味いのは炊飯の仕方が下手だけなのだ。もし美味いコメを食べたければ、自分で玄米を買って、コイン精米機で上白に精米すれば美味いコメになる。ただ自分は上白にするとコメを食べ過ぎてしまうので、少し糠を残して米を精米している。腹が減っているときは、不味いコメのほうが食べ過ぎを防げる。まぁ個人の自由ですが。
ところで政府の備蓄米は、̪4月頃からスーパーに並ぶ見込みのようだが、すでに今年も収穫までに半年になってしまうので、今年分の在庫もかなり消費していることも考えられる。特に外食産業、おにぎり、寿司などの外国人人気で需要は大きいと考える。そのうえ卸業者は、在庫不足にすることは欠品と同じなので、事業者としては失格に変わりない。だから高いコメは、高いままで確保されても仕方がないとも考えられる。備蓄米が安ければ先に無くなるだろうが、高く仕入れたコメは原価割れで売るスーパーは無いだろうから、高いコメは値下げせずにそのまま残るだろうが、収穫前になれば必ず在庫確保を考える人ばかりになるから、高い値段のまま売り切れるだろう。
それから値段が高いのはガソリン代であるが、ガソリン税の廃止はいつからになるのか、たぶん誰も良いとは言わないのではないか。もしガソリン税を廃止すれば膨大な減収になるだろうから、どこかでその代わりの税金を徴収する必要が出てくる。今でも毎年赤字国債を連発しているのに、税金廃止をするなら代替税収を考えてからになるのではないか。期待は出来そうもないなぁ。
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