群馬県の前橋・高崎を中心に開催されている「全国都市緑化ぐんまフェア」の前橋会場に行ってきました。
前橋の「前橋公園会場」は利根川や上毛三山などの自然に取り囲まれています。
多くの花や木に囲まれた会場には、豊かな農村の風景を再現した「野仏の小径ゾーン」や昨年国立公園となった尾瀬をイメージした「遙かな尾瀬ゾーン」など見どころ満載です。
私は、明治一七年に当時の群馬県令の楫取素彦などの発願で建てられた臨江閣がお勧めです。楫取県令と言えば、長州出身で幕末から明治にかけて活躍した方で、黎明期の群馬県の発展に寄与しました。奥さんは有名な吉田松陰の妹だった人で、とても聡明だったそうです。
臨江閣には、前橋の発展の歴史の展示や大正天皇が泊まった部屋など公開され、古き時代に思いをはせることができました。普段は公開していないので、これを機会に見学することをお勧めします。
このほか、会場には、温泉県ぐんまを代表する湯を楽しめる足湯コーナーもあります。お湯も定期的に変わりますので、いろんな名湯を楽しめますよ。
また、公園内の桜も今が見頃です。
野仏と可憐な花がマッチしています
この時期咲いているのはすごい
尾瀬では五月下旬ごろから咲くのかな
きれいですね
大正天皇が宿泊しました
大正天皇が泊まった部屋です
御簾があって大河ドラマみたい
みなかみの湯です。
温かそう
きれいですね
全国都市緑化フェアHP