昨日に引き続きの更新です。
先週尾瀬ケ原に行ってきました。予報では曇りでしたが、お昼頃には快晴となりました。
尾瀬ヶ原に来るのは、1ヶ月半ぶりで、あたりの風景も一面の緑の湿原から、草紅葉が始まりだした秋の湿原に変わっていました。
湿原の花も、夏のニッコウキスゲから、秋のミヤマアキノキリンソウやエゾリンドウ、ウメバチソウに変わっていました。
尾瀬は5月まで雪があり、あっという間に夏が過ぎ、今は秋に入っています。短いシーズンの中に自然の営みが凝縮されていて、訪れる人により感動を与えてくれます。
池塘に浮かぶヒツジグサも色づくはじめ、まもなく、尾瀬の最後の輝きの時を迎える準備をしているようでした。
草紅葉の時期は9月下旬から10月上旬の見込みですが、9月はじめの時期も静かな尾瀬でゆっくりと散策できる季節です。
エゾリンドウ
池塘に映える色づき始めたヒツジグサ
牛首とその後ろにそびえる至仏山。草も色づき始めている