昔といっても20年ほど前になるでしょうか。群馬の前橋市に片原 まんじゅうという名物がありました。まんじゅうといっても麹、米、もち米などで生地をつくり、そのもちもちの皮と甘さ抑えめのあんこで前橋名物として親しまれ、地元の人も好んで食べていました。その店も20年ほど前に閉めてしまいましたが、最近その味を受け継いだというふくまんじゅう(前橋市西片貝町4-16-10)というお店が人気です。確かに、皮と甘さ抑えめの餡と翌日オーブントースターで焼いて食べる際のこんがり感は昔の片原まんじゅうを彷彿とさせます。当時の味を懐かしいと思う方は皆さんは是非1回ご賞味ください。
ふくまんじゅうの包装紙。情報はこちらから
ふっくら。もっちりです。
餡も甘すぎず、かつての片原まんじゅうを彷彿させます。