毎日暑い日が続いていますね。そんな中3年ぶりに尾瀬に行ってきました。メンバーは学生時代の友人で初めての人も3人いました。久しぶりの尾瀬は、ニッコウキスゲの時期はすぎましたが、秋の足音とともに黄色い可憐なキンコウカが私たちを迎えてくれました。この花は晩秋になると草紅葉となり、シーズン終わりまで楽しませてくれます。尾瀬は900種類の花が咲くといいますが、この日は、コオニユリ、コバキボウシ、ミヤマワレモコウのほか、池塘には未の刻(午後2時)に咲くというヒツジグサもありました。昨年の東日本大震災の放射線問題以来、福島に近い尾瀬はハイカーが減少しました。地元自治体や尾瀬保護財団では放射線量を公表し、安全であることを確認しています。いつ行っても訪れる人に大自然と安らぎを与えてくれる尾瀬に多くの人が来てくれることを期待しています。
尾瀬ヶ原。奥は至仏山。快晴でした。
キンコウカ。尾瀬ヶ原至る所に咲いています。
コバキボウシ
池塘でのヒツジクサと夏雲のコントラスト
ヒツジグサ。夕方には底に沈んでしまいます。